恋愛・結婚・人間関係

パートナーシップに悩むあなたへ

悩みの多くは人間関係によるもの

あなたには特別なパートナーはいますか?

ビジネスパートナー、彼氏、彼女、夫、妻、色んなパートナーシップがあります。人の悩みの多くが人間関係と言われています。その中でもパートナーシップに悩まれている人は沢山いると思います。

「パートナー」というのは友人や知人関係よりも自分との距離が近く、お互いに強く影響し合う存在です。だからこそその関係性がうまくいかなくなることで多大なストレスとなり、人生を辛く生きづらい物に変えてしまいます。

特に相手と恋愛関係、婚姻関係であると気持ちが大きく慣ればなるほど離れづらくなる為、関係が拗れ別れるなどの選択になった時は揉めることも多く精神的なダメージが大きくなってしまいます。

パートナーシップが上手くいかなくなってしまう一番の原因は、コミュニケーションをどう取っているか、どれくらい取れているかだと思います。

いくら長年一緒にいてもエスパーではないので、「多分こうだろう」と予想はできても100%相手の気持ちを知ることは難しいものです。

人は一人では生きていけません。私たちは必ず対人関係に上で生かされています。生きるのはより良い人間関係を構築することが必要です。だから人間にはお互いの気持ちを伝え、意思疎通をはかれる言語を使う能力が備わっているのだと思います。

パートナシップが崩れてくるのは、やはりこの意思疎通がスムーズではなくなり関係性が薄くなってしまうからだと思います。同じ時間を過ごすことも大事ですが、現代人は忙しく過ごしています。自分のことで一杯一杯になってしまえば周りの人間への関心や配慮も忘れがちです。

大した事のない会話を沢山しよう

長年一緒にいればいるほど相手に対して甘えも出てきます。この甘えは良い言い方をすれば相手への信頼とも取れますが「言わなくても分かってくれるだろう」「後から言えばいっか」という事が重なれば、相手からしてみたら「一言言ってくれれば良かったのに」とか「一体どういうつもりなんだ」と不満が溜まり、そのうち「自分が信頼されていない」「優先順位が低く後回しにされている」「無碍にされている」とまで感じてしまうようになるのです。

あなたもが逆の立場ならどう思いますか?

内容によると思う人もいるかもしれませんが、大した事ではなくてもマメにコミュニケーションが取れている人程そういった大したことではない事をしっかり伝えていたりするのです。それほど当たり前に日常的に相手と会話をしているという事なのです。

人は自分が好意的に思う相手から無関心だと感じると、自己重要感が段々と下がる生き物です。これは子供の頃だと如実に表れる事だと思います。

親からの関心や愛着を持たれずに育てられた子供は相手に異常な執着心を見せたり、わざと自分も相手に関心がないように振る舞ったり、支離滅裂な行動に走ると言われています。

あなたは内心「大したことのない話をしたところで時間の無駄だ」と思っていませんか?

確かに事の重大性や緊急性だけを見てみると伝える意味はないと感じるかもしれませんが、大したことのない日常的な会話はそれだけ相手との心の距離を近く感じ、それが毎日のように繰り返される事で常に自分が相手から関心を寄せられていると感じるので自己重要感がどんどん高まっていくのです。そしてそれがお互いへの信頼の強化と絆の深さへと繋がっていくのです。

今はどこにいても簡単に連絡を取れる手段が沢山あります。LINEやZoom、メッセンジャーやメールなど遠方でも顔を見ながら話すことも可能になりました。

「時間がない」はただの言い訳である

あなたは「ついつい忙しくて連絡できなかった」という常套句を乱用して、コミュニケーションを疎かにしていませんか?

時間は作るものであり「仕事で忙しくて連絡できなかった」というのはただの言い訳です。これは「自分の仕事の能力が低くて処理しきれずに時間が作れなかった」と言っているような物なのです。

30秒もあればメッセージを送ることは可能なことです。忙しくても食事をしたりトイレに行ったり、寝ていたりする時間があるのですから、全く時間がないという人はどこにもいないと思います。

恋愛関係のパートナーとの悩みで「忙しさを理由によく既読無視や未読スルーされたり連絡がとても遅かったり返ってこない」と悩む人がいます。そういう相手と今後深い関係を築くかどうかは最終的には自分が決める事ですが、実際問題その連絡不精の相手と長くそして深い関係にしていく事はなかなか難しいのではないかと思います。

お互いに束縛する関係や過干渉なのもストレスとなるので良くはないですが、大した事のない日常会話を続けられる関係というのはお互いが素の状態で接する事になり、お互いの関係性を長くそして深くしていく最も簡単で誰にでも続けられる方法なのだと思います。

まとめ

大した事のない日常会話は、文字通り大した事のない内容で良いですから気負う事も無ければ会話の内容をわざわざ考える必要もないのです。つまり普段通りの自分、素の自分で会話できるという事です。

男性はよく会話にオチを求めたりその意味を重視する傾向にあると言われますが、そういう時は「大したことはないんだけどこんなことがあってね〜」と前置きして話せば済む事です。より関係を深めたいと思うのなら「こういう何気ないことをあなたと話している時間が嬉しい」と伝えれば相手は悪い気はせず、むしろもっと話そうと思うはずです。

あなたがもしパートナーシップに悩んでいるのでしたら、日常会話を頻繁にできていますか?相手がしてくれないと相手を責めるばかりではなく、自分もコミュニケーションをはかろうと意識ができていましたか?

もしくは相手にいつまでも気を使いすぎて素の状態の自分で会話が出来ていないのではないですか?相手からしてくれるのを待つのではなく、あなたから素の自分として接して会話ができていますか。

いつまでも気を張ったような素ではない状態で接する限り、相手との心の距離は一向に縮まることはなく、そんな状態を続ける事もあなたにとってストレスを感じ続けるだけなのです。

大事なパートナーと、お互いが素のままで沢山日常会話ができる関係というのを是非目指していってくださいね。

風羽 玲亜

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