悩み続けるのは自分のせい？【あなたがいつも悩んでいるワケ】

悩み続けるのはなぜか気がついていますか

こんにちは！私のブログをご覧くださり、ありがとうございます。

風羽 玲亜（かざはね れいあ）と申します。私のプロフィールはこちらをご覧ください♡（自己紹介）

このブログにたどり着いたということは、あなたは今現在悩みを抱えていますか？もし悩んでいるのなら、どれくらい悩み続けているでしょうか。

生きていると色んな悩みが出てきますよね。

「その悩みが解決せずにいつまでも悩み苦しむ人」や「解決したと思ったらまた別の悩みが出てきて1年中悩んでいると感じている人」もいるのではないでしょうか。

もしあなたがその状況から一刻も早く抜け出して平和に生きたいと願うのならば、気がついて欲しいことについて今日はお話をしたいと思います。

365日悩み続けた私の変化

もうお察しはついていると思いますが、私自身365日悩みまくりそれが平常運転に生きていた過去があります。毎年の目標が「ポジティブになりたい」と思うくらい、いつも悩んでいてモヤモヤを抱えながら生きていました。

「具体的にこうなりたいのになれない」「なんで自分はこんなにダメなやつなんだ」と悩んだり、特段理由はないのにいつも不安を感じて何かに追われているかのようないわば恐怖心に近い状態でいたのです。

さらにその時の私はそんなに悩んで弱っている自分を人に見せたくなくて強がって平気なふりをしていましたし、その悩みや自分の腹のうちを誰かに打ち明けることもありませんでした。

悩みは解決することはなく、どんどん辛くなっていくばかりでした。そこまで悩みと共に生きていた私でしたが、今では嘘のようにあっけらかんと自由に楽しく生きることができています。

今の私しか知らない人は過去の私のことを話すと「信じられない」と口々に言います。それほどまでに人格すら別人に変わったかのように人生が激変したのです。

悩みと共に生きてきた私の人生が変わった理由

なぜそうなれたのか。

それは徹底的に自分と向き合ったからに他ならないのですが、悩んでいる時に自分の中で一体何が起きているかに気がつくことができたからだと思っています。

私たちは何か起きると大騒ぎをします。特に悩んでいると普段よりも物事に対して神経質になっていたり敏感になりがちです。

その状態をその物事つまり外側のものを捉えて私たちは大騒ぎをしていると普通は考えると思います。

なぜ大騒ぎしたのかを深掘りして真の理由に気がついている人は実は少ないように思います。

というのは実は私たちはその物自体に反応しているというよりも、あなたの心の中にあるものが「大騒ぎすべきもの」としてあなたに見せているだけなのです。

例えば、自分が幸せな時は周りの幸せも心から喜びお祝いすることができますよね。しかし幸せではないとどうでしょうか。

そこから自分がいかに幸せではないか、相手と比べて自分の不幸ポイントをどんどん見つけだすのではないでしょうか？

物事として起きた事実は同じでもあなたが大騒ぎするかどうかは実はあなたの心のうちが決めてしまっていたのです。

あなたはこれまで自分自身の心の状態を観察してきましたか？それよりも目の前のことに大騒ぎをしてさらに悩み苦しみ、なんでそうなってしまうのかわからなかったのではないでしょうか。

悩むことを自ら選んできたのではないですか

他にも考えられる理由はあります。それは悩むことが習慣化されていることです。

同じように思った人も多いかもしれません。

しかし私たち人間は習慣化されるとそれが当たり前だと感じるようになります。最初は珍しいと感じていたものでも何度も見ればそれが当たり前となって、いちいち興味を示したり疑問を持つこともないですよね。

あなたがずっと悩んでいるのは実は悩むことが習慣化されている可能性があるのです。むしろ悩むことが通常運転なのであなたのセンサーはいつも不安になるような物事に目を光らせています。つまり悩みの種を自ら集めにいっているということなのです。

習慣化されるということはそれが安定している状態だと脳は勘違いします。すると悩むことは安定であり、悩まないことが安定を壊すものだと判断するので常に悩むものを探しているのです。

悩むことで悲劇のヒロインを作り上げていた

実は過去の私がまさにこの２つの状態に陥っていたのです。

自分の心の状態に気がつかず、さらには悩むことが当たり前となり自分で悲劇のヒロインとなって酔いしれていたのです。

人の行動には必ず意図が隠されています。それが意識的でも無意識にでもその意図はあるのだと思います。

あなたがいつも悩んでいるということは「悩むことを選択しそれを継続させようとしている意図がある」のです。なので悩むことにメリットがあるからそうしてしまっているとも言えるのです。

それが深層意識と言われるものです。自分ではそう思っていない！と表層意識では思っているのに、奥底ではそうなるように望んでいる、そこにメリットがあると思っているのです。

悩むことが癖になることで、得られるメリット。それは同じことを繰り返すことで実は努力をしていない、つまり楽できているということなのです。

悩むことで必死であるように見えますが、「悩む」という同じことを繰り返しているだけで他の方法を実行していないということです。別の選択をせずに同じことを繰り返していればそりゃ変われないに決まってますよね。そんな怠慢な自分の表れだったのです。

そこに気がつかずに「一生懸命自分は悩んでいるんだー！！なんて可哀想な私！！」と悲劇のヒロインになりきっていたのです。。。

一日中悩むことを「幸せになることへの努力」だと勘違いしており、根本的なところを思いっきり見落としてしまっていたのです。

このことに気がついた時のショックはとても大きかったです。

真面目で努力できるところが自分に唯一できることだと思っていたのに、実は自分が努力をせずに楽に生きたいがためにそうしてしまっていたと気がついたのです。

こうやって自分を悩みの渦から抜け出さないようにしていたのは他でもない自分自身だったのです。

悩むことも含めて全てを心が決めている

あなたがもし長い間苦しみ悩み続けているのでしたら、まずは物事に対して大騒ぎするのではなく、自分自身に一度立ち返ってみてください。

自分の中で何が起きているのか。これは普段から自分への意識ができていないと簡単には気がつけないことです。時間はかかるかもしれませんが、一生共に生きあなたを幸せに導いてくれるのは紛れもなく自分自身です。

であれば自分と徹底的に向き合うことも自分の内側を観察することも、生きていく上で必要なことだとわかると思います。

なぜか私たちは外ばかりに関心を向け、自分の中で起きていることになかなか気がつけていません。自分が生きやすく幸せな人生を叶えたいのなら、まずは自分を観察することです。

そうすれば自分の内側が外の世界に大きく影響を与えていること、物事と自分の心の関係に段々と気がついてくると思います。

物事はとてもシンプルにできています。複雑にしてしまっているのは自分の中に原因があるのです。

京セラで有名な稲盛和夫さんも「心が全てを決めている」と数々の本に書いています。著書を読むのは初めてでしたが、私がこれまで延々とブログでお伝えしてきたことがまんま書いてあって驚きました。

＜参考：https://www.kyocera.co.jp/inamori/＞

やはり私が行き着いた答えと経験から得た気づきは、間違っていなかったんだなと再度確信しました。

私はあんなに悩み苦しみ生き地獄だと感じていた毎日が、今ではとても楽しくて幸せに過ごすことができています。「美しい心を持つ人は幸せを叶えることができる」というようなことも稲盛和夫さんの本には書かれており、その言葉で完全に「悩みもがいていた過去の私の業」が消えたように思いました。

業とは仏教でいう「原因」です。過去の私は自分の心が作り出していた現実にずっと悩み苦しんでいたのです。

あの時は「真面目で一生懸命に生きていたのになんで私ばっかり」「なんで私がこんなに悩み苦しまなきゃいけないんだ」と毎日思っていましたが、それが更なる苦しい現実を生み続けてしまっていたのです。

自分が真面目であることも真っ直ぐな心でいる事も否定的に捉えるようになっていたのです。もっと底意地悪く自分のために生きる方が得だし、悩みもなくなって幸せになれるのではないかとまで思っていました。

自己否定とそんな邪心を持ってしまったから、私はあんなにも長い間苦しい時間を過ごすことになってしまったのです。

終わりに

今では悩みに悩んで辛かった経験もこうした気づきを得るための伏線だったのだと思えるようにまでなりました。

一番大事なことは辛い現実や苦しいと感じる出来事に大騒ぎするのではなく、いかにそこに隠されている大事なことに気がつけるかどうかです。それは自分の中に見つめ直すべきものがあるというサインなのです。

嘆き悲しみ、負の感情を抱いて自暴自棄になるためにその出来事が起きたのではありません。

そのサインがきたことに感謝して自分の中を見つめ直し、それは自分の魂を磨くために必要なことだったんだと一刻も早く気がつけた人が自分の理想の人生を叶えられるのです。

あなたが悩むのは「生きることへの希望」と「自分への信頼」の表れであることに気がついてください。

悩み続けるのはあなたの中で何が起きているのかに気がつけていない証拠です。

悩み続けているのならば、まずは自分としっかり向き合ってみてくださいね。

驚くほど悩むことからあっさり解放されて、素晴らしい未来が広がっていくのを実感できると思います。

風羽 玲亜