私の実体験

直接聞いたらいい

人間関係

友人や家族、恋人、近い人間関係だからこそ気をつかってしまって、直接言いたいことを言えなかったり、本当は聞きたいことがあるのに我慢していませんか?

それがだんだんと一人で考え込んでしまって気になりすぎて悪い方に考えてしまったり、はたまた誰かに相談してアドバイスをもらったり、ネットで検索をして答えを探そうとしていませんか?

これはまさに過去の私の姿です。相手に嫌われたり、気をつかわせて関係がギクシャクするのが嫌で直接聞けずにモヤモヤと悩んで誰かに助言を求めたり、占いに行ったり、ネットで検索をしたりしていました。

しかしこれは現実に向き合う姿勢ではないので何の解決にもならず、また同じような事で悩み、同じ行動を繰り返してしまう可能性が高いです。

なぜなら相手のことは本人ではない限り100%確かな気持ち、真意がわからないからです。他の人の意見をもらったところでそれはあくまで推測です。占いや検索結果は誰かの経験談や価値観なだけなのです。

深い関係を築きたいかどうか

相手と拗れたくないという思いに偏ってしまうと、いつまでたっても相手と本当の意味での深い関係になるのは不可能です。

これは相手への配慮をしているようで、あなたが相手から嫌われたり人間関係が拗れると思い込んでいるだけなのです。もしかしたら拗れているのもあなた自身が相手に対して心を開いていないからかもしれません。

自分が心を開いていなければ相手も心を開こうとはしません。またあなたの思い込みや価値観で相手をそうだと決めつけてしまうのも、相手をきちんと見ようとしていない証拠なのです。

相手とどういう関係になりたいか、自分にとってどういう相手なのかをもう一度よく考えてみてください。お互いに勘違いして余計に拗れてしまっているだけかもしれません。もし相手に対してもう一生会いたくない、2度と関わりたくないと思うのならそれまでですが、そうではないのならきちんと相手と向き合って直接聞く、直接自分の言葉で話すことをオススメします。

思い込みは大きく影響する

言いたいことが言えないと思うのなら少なからず相手もあなたに対して同じように思っているかもしれません。

周りがどう言おうが検索結果で何がでてこようが、あなたが信じるのは相手の本心なのです。

あなたはいつまでも相手と薄っぺらい上部だけの関係でいたいですか?

自分に正直に相手に正直になれた時に初めて相手とのしっかりとした絆が結ばれると思います。

最初は怖いと感じるかもしれませんが、実際に行動してみると早く聞けばよかったと思うことがほとんどです。自分の思い込みや信念が現実を作るというのはこのように人間関係にも大きく影響します

自分がいつもマイナスの感情とマイナスの思い込みを持っていれば間違いなく相手の行動を自分にとってマイナスのように受け取る癖がついてしまっています。マイナスと感じる材料をいつも集めてマイナスだと感じる現実を作り上げているのです。

そうならない為にもシンプリストの在り方、シンプルな視点とシンプルな思考を持って欲しいのです。ねじ曲がっていないまっすぐな自分の気持ちを持って、自分の言葉で相手にしっかりと伝えて気になっていたこと、聞きたいことを直接伝えてみてください。そうして相手からの言葉も素直に受け取ってください。

これまでのあなたの胸の支えが取れて、かつ自分に素直に生きる大切さをより実感できると思いますよ。

風羽 玲亜

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