あなたの夢はなんですか
あなたはどれほど自分のことを理解していますか?
何が好きで何が嫌いで、何があなたにとって快と感じ、何を不快と感じるのか。どんな人が好きでどんな人が苦手なのか。そしてあなたは自分の人生をどんな人生にしていきたいのか。
これをすぐに答えられる人はどれくらいいるでしょうか。
子供の頃は、将来何になりたいかという夢を聞かれる機会があったと思います。進学に際にも将来の夢を聞かれることがあったかもしれません。
しかし自分の人生という大きなテーマでその夢について自分自身と徹底的に向き合い、答えを捻り出した人はどれくらいいるでしょうか。
多くの人が子供の頃の夢とは全く違う職業につき、良くも悪くも子供の頃には想像もしていなかった人生を歩んでいるのではないでしょうか。
自分の夢を見つける方法
確かに色んな経験をしながら自分の夢を見つけることも必要だと思います。特にどんな職業があるのかは実際にその職業に触れたり、知るきっかけがないとなかなか興味を抱くことはありません。それも一つの手ですが、それをし続けてしまうとどんどん時間ばかりかかってしまいます。
人によっては本当の夢に出会ったり見つけたのが定年をすぎてからという人も中にはいます。人生はいくつからでも挑戦できるとは言いますが、どうせならもっと早くその夢に気が付き早くその夢を叶えたい、没頭したいと思うのが普通だと思います。
ではどうすれば良いのか。
もうすでに自分の夢が確定し、その夢に向かって頑張っている人でも確認の意味でもお試しいただけるオススメの方法があります。
それはこれまでの自分の好きなものをリストアップしてそれらの共通点を探してみることです。
自分を理解することは簡単ではない
自分の好きなものには意外と多くの共通点が潜んでいます。
人は一番自分を理解できていないと言われています。自分に関しての観察日記を毎日細かくつけていない限り、自分を知り尽くすことはなかなか難しいことだと思います。実はこんな人間だったんだ、こんな風に思っていたんだと何かの拍子に気がつくといった経験は誰しも一度はあると思います。
それほど自分自身を常に理解するということは簡単ではないことです。
ですので自分をより知るためにもまずは自分の好みのものから分析していくと自分が望むものがより明確になっていくのです。
好きな傾向であったり好きなジャンルから始まり、自分の好きなものをより深く観察することによって何か必ず法則が見つかると思います。
私自身もこの法則に気がついた時は自分で驚きましたが、とても納得する答えが出てきました。
私の場合は、好きなものの共通点が変化するものと感動するもの、あと自由なものに非常に興味があることに気がつきました。
ですので私は宝塚で最高に素敵な思い出を得ることができ、今では自由に自分の思いや経験を発信することが出来ていて毎日とても幸せに過ごしています。
ありのままの自分が望むものがあなたの夢である
このように自分の好みに沿った生き方をするという事が、ありのままの自分が望んでいる生き方なのです。それがあなたが望む未来であり、あなたの夢なのです。
あなたはありのままの自分が望んでいることが何なのか、どんな生きた方を望んでいるのか理解ができていますか?
もしあなたが普段よくわからない不安感やソワソワした落ち着かない感覚があるのなら、自分の望む生き方ができていない可能性がとても高いのです。私自身も苦しんでいた時は出口の見えないトンネルを進んでいるような、常に何かに追われているような不安感をずっと抱きながら過ごしていました。その時は少しも幸せだとは感じられず、ありのままの自分を見失っている状態でした。
これは好きなものに限らず、嫌いなものでも同じことです。嫌いなものにも何かしらの法則を見つけると思います。
ですのでありのままのあなたが望まないものを明確にすることで、間違った選択をしないようにできるのです。そうやって自分の心が反応するものを観察することでより自分を客観的にも知ることが出来、ありのままの自分の望む世界というのがどんどん浮き彫りになっていくと思います。
あなたがもし自分の望みに確信が持てずにいたり、まだ何も夢やどんな人生にしたのかがわからない時はこの方法を是非参考にしてみてくださいね。
あなたの感情が現実を作り出します。あなたが不快だと感じるものを選んでしまえば、不快な感情が望まない現実を作り望まない人生を築いていってしまうのです。
そうならないためにも是非自分を分析してより自分を誰よりも知る作業をしてみてくださいね。
風羽 玲亜
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