自分を恨む日々
過去の私はずっと思っていました。「真面目で良いことなど何もない、真面目だからバカを見るのだ」
こんなに行動してこんなに真面目に頑張っているのになぜ幸せになになれないのか、なんで軽々と幸せになっている人がいるのに私は幸せになれないんだろう。
前世の行いが影響しているのか、呪いがかかっているのか、人生で運を使い切ったのかと本気で思っていました。。
行動しながらももう自分ではどうすることもできないと思い、占いに行ったり神社に行ったりと他力本願にも走りました。なぜこんなに行動ができたのか。見当違いの思い込みの根性論とバイタリティがあったからです。
しかし最終的に動き回るエネルギーが底をついて強制終了したので私の迷走にストップがかかりましたが、これはかなり危険な行為です。
しかしこの経験がなければこのような発信をしようとは思っていなかったと思うので、人生とは不思議なものです。
頑張っても幸せに慣れない理由
このように足掻いても幸せになれなかったのは「頑張っていたから」でした。
何を言ってるの?って思いますよね。自分の努力が無駄だったんだと突きつけられていると感じますよね。。
そうではなくて「頑張る」の意識について一度考えてみてください。例えば好きな事をする時に「頑張っている」と感じますでしょうか?
私はここ3年程毎週ジムに通っています。「ストイックだね!頑張ってるね!」と言われますが、自分としては1ミリも頑張っている、ストイックだと感じた事はありません。
目的があり、そして何より自分が好きで楽しくて気分が良くなるので通っています。効果も実感しているので更に続ける楽しさも出てきました。
こんなに「頑張っているのに」と感じているということは、
無理してやっていた、好きじゃないのに良いだろうと思って仕方なくやっていたという感情、
つまり自発的ではなく、イヤイヤな感情という事です。
この根底には頑張らないと幸せになれないと信じている自分がいるんですよね。ここに気づく事がとても大事なことだったのです。
『今の信念と感情が現実を作る』ので、嫌な感情から嫌な現実が起きていたから、幸せではなかったのです。
自分の中に実は「頑張らないと幸せになれない」という信念が働いていたので、イヤな出来事を引き寄せながら頑張り続けている訳です。
このように自分で望む現実を作っています。
自分でそんな現実を作っていた事にショックを受けますよね。
現実が生まれる仕組み
しかし逆を言えば、現実が生まれる仕組みに確信が持てる訳です。
ここで『信念と感情が鍵である』と分かったので、あとは理想が現実化するようにすれば良いのです。
物事はこんなにシンプルなのに、複雑に感じるのは複雑にしてしまっている自分がいるからです。
気づきから人生は飛躍していきます。
気づきから人は自発的に行動しようとします。
自発的な行動は嫌な感情ではなく純粋にやりたい、挑戦したい、やってみたいなどワクワクや楽しい感情です。
それは決して頑張るという重たい感情ではなく、軽やかな感情です。
そうするとどんな現実が起きるか。皆さんはもうお気づきですよね。
でもここまで気付いているのに、あともうちょっとなのに勿体ない事をしている人が多い気がします。
一瞬で変わる事はないです。少しずつ徐々に現実に表れてきます。
ダイエットと一緒です。
結果を出している人に共通するのが必ずやり遂げるという強い信念があります✨
皆んな結果が出るまでに自分と常に向き合う事を忘れたり、疎かにしてしまうので変わらないのです。
そこには変わらなくても最低限生きていけるという点があるから。
でもそれで良いの?自分の人生それで満足ですか?
理想の世界を見てみたくはないのでしょうか。
自分と向き合い続けた人がどんどん自分の理想を叶えているのだと思います。
あれほど「真面目すぎるからバカを見るのだ」と信じていた私が今では「真面目さが私の個性」だと言い切れるようになれ、自分の生きやすいとても幸せな日々を過ごすことが出来ています。
あなたの理想の姿はどんな自分でしょうか?
風羽 玲亜
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