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ポジティブ思考の落とし穴

中庸

私自身、過去はとてもネガティブ思考で毎年の目標がポジティブになりたいと掲げていた程、ポジティブ思考には憧れがありました。

しかし今こうして自分らしく生きやすい人生を歩んでいて気づいたことがあります。

それは『何事も中庸を保つことが大事である』という事です。中庸とは簡単にいうと偏ることなく調和が取れていることです。

人生というのは皆平等に良いことも悪いことも起きます。なのでポジティブ思考だからポジティブな事ばかりが起きるわけではない事、そして一番重視すべき点は物事の裏側、つまりネガティブな側面を知らなければ何か問題にぶつかった時に乗り越えられずにいてしまう事です。

楽しいことしか起きない人生に憧れる気持ちはとても分かります。過去の私もとにかく幸せになりたい一心でしたから。しかし良いことばかり起きるということはそれが当たり前となり、その場に慣れてしまいます。結果幸せだと感じることもできなくなり、感情が動かなくなります。そうなると『自分が求める幸せとは何なのか』わからなくなってしまいます。

これは簡単にいうと『悪いことも知っているからこそ良いと思える』ということです。

理想の人生のために必要なこと

また人生をよりよくする為には自分自身が常に成長し続けることが必要です。ひとつ前のブログでステージの話をしましたが、自分を磨き続け、それぞれのステージを常にクリアし続けないと理想の扉は開かれません。

自分が成長する為には悪いこと、つまり課題が必要です。困難なことを乗り越える、無謀な挑戦もそうですが今の自分を成長させる為に必ず必要な部分が物事のネガティブな部分なのだと思います。

全てのものが自分の思い通りで何も困難がなければ色んなことを考え、試してみようという気持ちも機会もなくなり、人生自体がとても単調でなんの味わいもなくとても色褪せた時間になってしまうと思います。

中庸を得るために

過去の私は物事のネガティブな部分を見つけるプロなのではないかと思うほど、物事をネガティブに捉えてしまう癖がありました。なので物事にはポジティブな面もあることを強く主張しがちですが、一番大事なことはまさにシンプリストのあり方でも何度もお伝えしている「シンプルな視点」と「シンプルな思考」で物事を見ることが大切なのです。そこには歪んだフィルターや思い込みはなく、その物事を冷静に見ることができます。その時に見えてくる「事実」を知ることがとても大切だと思います。

物事は表裏一体でポジティブな面もネガティブな面もあります。『シンプリストの目で物事を見るということはその2つの面を知ることが出来ます』冷静にこの2つの面を理解し観察し、その上で自分の心の声を聞いて自分が望む選択をしていくことが最も堅実かつ理想の人生にする最良の方法であると思います。

トライする前にその2つの面に気づくことで、色んな方法を考えることができ、闇雲にトライして無駄に疲弊したりせず、時間も有効的に使うことができます。今の自分が何をすれば良いのかが明確になっていきます。つまりスムーズに行く為の準備が出来るのです。

バランスが大事

ポジティブすぎてもネガティブすぎても良くなく、両方のいい点をバランスよく取り入れるような中庸を得た考えや視点をもつこと、何事もこのバランスよくというのは全てのことに言えると思います。私自身もこれまではバランスを取るということにしっくりきていなかったのですが、自分自身がシンプリストの考えができるようになってから、この意味が人生においてすごく大事であるとつくづく思います。

『人生において全て何かに偏ると物事が滞ります』健康についてであれば何か偏った食生活をすれば病気になり、それだけでも人生が辛いものに変わってしまいます。人生の幸せを仕事とプライベートでそれぞれで分けて考えてしまったり、どちらかが良くなればどちらかが悪くなると考えてしまうのもまさにバランスが偏っている考え方の象徴です。仕事に忙殺されている人も沢山いますが、仕事自体が人生ではなく、人生の中の一部に仕事があります。仕事ばかり頑張ってそれがたとえ成功したとしても決してそれだけでは幸せではない人生になってしまいます。

シンプリストのあり方はポジティブ思考になるという方法ではありません。『物事のあり方、事実を曇りなき目と思考で見れるようになり、その事実に基づいて本来の自分がどうしたいかを考え、心の声に従うことで理想の人生を叶える方法』です。

その為にいつもお伝えしている自分の心を満たす事が重要であり、すり減った心ではなく物事をしっかりと見極められるバランスの取れた心にする事であなたは自分の望む人生を手に入れることができると思います。

風羽 玲亜

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