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心地よく過ごすために

ストレス発散はどうしていますか

あなたは自分のストレス発散法を身につけていますか?

どんなものよりもストレスは心身ともに私たちに途轍もないダメージを与えるものです。ストレスによってメンタルがやられ、体にも支障が出てついには生きる気力まで奪ってしまうものです。

しかし生きる中でストレスを全く受けずに生きるというのは難しい話です。

短期的な目標やゴールが決まっているものであればそれは心地の良いストレスとなり、普通に挑む時よりも自分の成長を促すエッセンスとになります。

しかしそれが常に残業がある、常に強いプレッシャーがかかり、休みがないというような状況が永遠に続くのであれば、それは強いストレスとなって私たちの幸せを奪うものとなってしまいます。

私たちは日常に追われ、やらなくてはいけないものをこなす間にどんどんストレスは溜まっていっています。それを定期的に発散していかないとストレスはどんどん大きくなってしまいます。

真面目な人や責任感の強い人ほど休むことが怠けること、止まってしまうことだと思い込んでストレスを抱えることを当たり前にしがちです。そんな人ほど精神的な病に冒され、取り返しのつかないような状況になってしまう可能性が高いのです。

ストレスとうまく付き合うには

幸せな人というのはストレスとは無縁の生活をしているのではなく、ストレスの発散の仕方がうまいのと、ストレスを自ら受けにいかないようしているのだと思います。これを意識せずとも自然に身につけている人もいるかもしれません。

何事にも動じずに「まぁいっか」と受け流すのが得意な人もいます。そういう人は余計なストレスも受けずに済むのでストレスに怯える必要もないでしょう。

あなたはいかがでしょうか。

そんなにストレスを溜め込んでいないと感じるのであれば、自然にストレスを受けないようにし、かつストレスの発散がうまく出来ているのだと思います。もしストレスの発散法がうまくない。どうやったらストレスを解消できるのかと悩む人におすすめの方法があります。

これも誰もが簡単にできることで、要はあなたがやるかやらないかただそれだけです。

オススメの方法

あなたは思考の整理をしていますでしょうか。思考が整理されていないと、ごちゃごちゃした部屋で過ごすとストレスが溜まるのと同じように、脳がストレスを感じている状態です。そうすると余計なことを考え始めたり、仕事においても考えがうまくまとまらなかったりとさらにストレスが溜まりイライラが募ってしまいます。

スマートフォンの普及によって私たちは脳に常に刺激を受けており、多くの人が脳疲れを起こしていると言われています。

自分の思考の整理として代表的なものでいうと「紙に書くという方法」があります。できるだけ大きな紙に書くことによって自分の頭の中で何を考え、どんな気持ちや思いが巡れされているのかを一旦紙に書き出して可視化させ整理する方法です。

これももちろん良いのですが、もっと簡単な方法があります。1つは能動的なレジャーをすることです。反対に受動的なレジャーというのは一般的に映画を見たりTVを見たりすることです。これはぼーっとしていても視覚と聴覚療法の情報が勝手に自分の中に入ってくるので受け身で楽しんでいるレジャーです。しかしこれでは脳がさらに情報過多になり、余計に疲れてしまいます。

能動的なレジャーというのは経験しかつ、そこから別の思考を巡らすことです。

そうすることで今抱えているストレスとは全く関係ないところへ意識を向けつつ、そこから新たな考えや気づきを得ることができるので、脳がリフレッシュされるのです。

これの最も簡単なものが読書です。読書は活字を読むという行動が必要でそこから読解し、さらにはイメージしたり考えたりと思考を巡らせることになります。ですので同じ家でゆっくり過ごすのでも映画やTVと読書は違う分類となるのです。

ですのでもしストレスが溜まっていると感じるのなら、映画や動画を見るよりも読書を是非行って欲しいと思います。

活字を読むことで言葉や漢字の勉強にもなりますし、想像力を鍛えることもできます。また、本は疑似体験ができるツールでもあります。個人の体験というのは一生を通してもとても少ないものです。そんな数少ない経験から私たちの価値観や思い込みや信念などが決まっていくのです。また何か起きた時にイメージを膨らませて役立てたりできるだけでなく、自分が経験したことのないことで大切な人が困っていたら、その本からの知識からイメージしながら相手の気持ちを理解することもできるようになります。

確かに咄嗟の判断が必要な時は知識や情報よりも実践経験を積んでおいた方が大いに役立つ可能性が高いですが、本にはこのように想像力を鍛えられるのと体験の汎化を行えるというメリットもあるのです。脳のリフレッシュと共に行えるので1石3鳥ほどのお得さがあるのです。

しかしストレスがピークの時にあなたは本をわざわざ読む気力があるでしょうか。活字の並びを見ただけで思考停止になるのではないでしょうか。

最も簡単な方法

そんな時に最もおすすめなのが、30分から1時間ほどのリズム運動または入浴です。

運動の効果は何度もブログでもお伝えしましたが、リズム運動は脳を活性化させ思考の整理にもってこいの方法です。リズム運動は簡単に言えばウォーキングやランニングです。これを実際にしてみて頂ければわかると思いますが、これをしている時というのはずっと同じ事を考え続けることが出来ないからです。特に外を歩いたり走っていると視界には色んな情報が飛び込んできますし、色んなことを考えたり思い出したり振り返ったりするからです。

また入浴は全身を緩ませ、血行を良くしてくれます。体がほぐれると心もほぐれてとても幸せな気分になります。そうすることで思考もスッキリし、新たなアイデアや気づきも生まれてくるのです。体がほぐれてくるとストレスも一緒に緩和されていくのを感じるでしょう。凝り固まった体だけではなく、脳みそまでほぐれてくるような感覚になります。是非その時はスマートフォンやタブレットを浴室には持ち込まずにただリラックスを目的にお風呂に浸かってみてくださいね。

如何でしたか?忙しい時ほど運動をサボり、休みは一日中こもって映画やTVをみて過ごしてしまっていませんか?

また忙しい時ほどお風呂にじっくりつからずにシャワーだけで済ませてしまっていませんか?

日々簡単にストレス発散できる方法はこんなにも身近にあったのです。

この方法を知ってやるかやらないかであなたはストレスとうまく付き合えるかどうかが決まってくると思います。

是非ストレスと上手な付き合い方をしていってくださいね。

風羽 玲亜

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