【やりたいことが見つからないと悩むあなたへ】自ずとやりたいことが見えてくるために必要なこと

こんにちは！

私のブログをご覧くださり、ありがとうございます。

風羽　玲亜（かざはね れいあ）と申します✨（風羽 玲亜とは：自己紹介）

＊この幸せ引き寄せブログを始めたきっかけについては、インタビューをご覧いただくのがオススメで

す。

インタビュー動画はこちらです！→https://youtu.be/cl8q8H4X3xI

自分の夢がわからない、やりたいことがわからない人が増えているのはなぜか

世の中は昔と比べはるかに便利になりましたね。

一番はネットの普及だと思います。いつでもどこでもネットであらゆる情報が手に入り、簡単にネット上で決済できて気になったものを取り寄せることができるようになりました。

自分の労力や時間を使うことなく楽に便利になりつつある今、昔とは比べられないほどの選択肢が増えました。

その選択の中には「将来の夢」も含まれます。

私の子供の頃にはユーチューバーなんて人は存在していませんでした。だから子供の頃に「夢はなんですか」と聞かれた時に「ユーチューバーになりたい」なんていう子は一人もいませんでした。

このように昔と比べて今は色んな職業があり、色んな働き方があります。つまり色んな夢の選択肢が増えているということです。

ですがこのように選択肢がたくさん増えているにもかかわらず、自分のやりたいことが分からなかったり将来の夢がないという人は多いといいます。

その理由はなんなのか、自ずとやりたいことが見えてくるにはどうしたら良いのかについて今日はお伝えをしたいと思います。

やりたいことが見つからない理由

やりたいことが見つからない理由。それは人それぞれ個々に抱える問題があるとは思いますが、一つは敷かれたレールでしか生きてこなかったからだと思います。

私たちの思い込みや価値観というのは、これまで生きてきた中で色んなものから影響され積み上がったもので出来ています。別の言い方をするとそれが潜在意識です。

潜在意識というのは私たちの無意識の部分です。

例えば母親から毎日のように「お金持ちは悪いことをして稼いでいる」と言われて育った子供はそれが潜在意識に刷り込まれ、お金イコール汚いもの、お金持ちイコール悪という価値観で生きることになり、その人自身は一生お金持ちにはなれずにむしろお金に困窮するとまで言われています。

潜在意識に何が刷り込まれているのか、これによって自分の意思があるにも関わらず選択肢を狭めてしまう原因となってしまっているのです。

人は基本、自分の人生での経験を通してでしか物事を考えたり見ることができません。これは親でも先生でも同じことです。より柔軟に物事を考え相手の気持ちを汲み、可能性を期待してとここまで配慮して発言ができる人は残念ながら多くはないでしょう。

そういう人たちからのダメ出しや否定も含めて色んなアドバイスに従ってしまうことで、ますます自分の本当にやりたいことや気持ちに気がつけず、そうやって周りの言いなりになって生きてしまうから自分の夢ややりたいことがわからなくなってしまっている人が多くいるのだと思います。

親や周りに反発してほしい訳ではありませんが、そういう人はこのように誰かの敷いたレールの上でなんの疑問すら持たずに生きてきたのだと思います。

じっくり自分自身と向き合う時間を取らず、周りや親から言われて出来上がってしまった思い込みや言われてきたことに忠実に生きてきてしまっているため、そもそも自分が他人の敷いたレールで生きていることにも気がついていないのかもしれません。

振り返ってみてあなたはどうでしょうか。

敷かれたレールの上をなぞっていただけだった過去のわたし

わたしが最初に抱いた大きな夢はタカラジェンヌになることでした。

ですが、実は宝塚に出会いファンになっても当初は宝塚に入りたいとはまったく思っていませんでした。母親が宝塚にハマったのをきっかけにいつの間にか自分も母を上回るほどの宝塚ファンになりましたが、宝塚の世界観にただただ夢見心地でいただけでした。

しかしそんな私にも衝撃的な出来事が起こり（これはまた別の機会に詳しく書きます）宝塚を目指すことになったのですが、それまでの私は自分から何かをしたいなど主張したことがほとんどない子供でした。

常に姉の真似をし、姉の様子を見て同じことをしていた。まさに親と姉が敷いたレールの上をただ何も考えずになぞっていただけだったのです。

初めて自分自身と対話した日

将来の進路を考え宝塚という道を選んだ時、それがわたしにとって初めて自分自身と対話した瞬間でもありました。

寝ても覚めてもそのことを考え、本当に自分は宝塚に入りたいのか、親に言えば絶対に反対されるのではないかとずっとモンモンとしており、ようやく親に打ち明けたのがなんと宝塚音楽学校の願書が発売されてからでした。

それほどまでに当時のわたしは、自分の気持ちを言葉にすることも主張することにも慣れていなかったのです。

長い間自分だけで考え悩み抜いた結論に親も渋々承諾してくれましたが、それが初めて自分の心の声にしたがい、誰かの敷いたレールではなく自らの意思で自分の夢への一歩を進んだ瞬間だったのです。

わたし達が最も輝くときは夢を目指している過程である

それまでは親が用意したり、姉がやってきたことを真似すればよかったものが今度は自ら色んなことに挑戦する日々でした。ダンスも歌もピアノすら習ったことのない私には何もかもが初めてのことだらけでした。

レオタードを買うのもバレエシューズを買うのも初めてでしたし、どこで買ったら良いのか何が必要なのかもわからない。そもそも宝塚の受験にはどんな試験があり何を用意したら良いのかも知らず、そんな真っ白の状態からスタートしました。

初めてのことというのは誰もが緊張したり恐怖を感じたりするものです。しかし当時の私は水を得た魚のようにイキイキとしており、後から聞いた話ですが母によるとあんなにキラキラした私を見たのは初めてだと言っていたほどでした。

このように心の声に従い、心から望む夢を目指す姿というのはその夢を実際に叶えた時よりも最も輝いている瞬間だと言われています。

あなたがもし同じように心からワクワクするような夢を見つけたいと思うのならば、自分に敷かれたレールから外れて色んな世界を知ることをしてほしいと思います。

敷かれたレールではなく、自分でレールを敷いていこう

今はネットでどんな人とも繋がりやすい時代です。

色んなコミュニティーがあるので、少しでも気になったものや友達に誘われたイベントでもなんでも良いので参加して色んな人を通してたくさんの価値観や世界に触れてみてください。そうして自分の中の思い込みや価値観をどんどん壊していってほしいと思います。

先ほども言いましたが、今のあなたの中にある潜在意識はあなたの本当の夢を邪魔する可能性が多いにあります。

世の中には多くの人間がいるように多くの夢や選択肢があります。これまでのあなたはとても狭く限られた世界しか知りません。まさに井の中の蛙なのです。

あなたの周りにもし心から憧れるような、そんな風になりたいと思えるような人がいるのなら別ですが、そうではないのなら色んな人と出会い色んな人の目指す夢に触れ、じっくり自分と向き合う時間をとることがとても大切です。もしあなたが学生なのであれば、時間の許す限り色んなアルバイトをするのもとてもおすすめです。

なぜなら知っているのと経験しているのとでは全く得るものは違ってくるからです。大人になればなるほど知っているだけでやったこともないのに諦めてしまう人が大勢います。

やってみて違ったなと感じるのとやってもないのに違うと判断してしまうのは時期尚早であり、大きな可能性も潰してしまうかもしれません。

やってみることで経験値がつき他と比べる材料が手に入るだけではなく、少なからず人間関係も広がるからです。

自分を知るためにも必要なのは一人だけで頑張らないこと

わたし達はいつの間にか誰かの敷いたレールの上に生きていたことにすらなかなか気がつけないのですから、自分の固定概念や思い込みに気づくというのは自分一人だけでは難しいことです。

人の世界観や価値観、夢にふれればふれるほど見識は広がり、自分の中での可能性も選択肢もどんどん増えていくのです。

あなたは自分には夢がないからと一人で閉じこもっていたり、一人でずっとモヤモヤと考えてしまっていたのではないですか。

今のままではどんどん時間ばかりが過ぎてしまってとても勿体無いことになってしまいます。

頭で考えてしまうよりはまずは動くこと。そうすることでこれまでの自分を打破し価値観を壊し、新たな自分の夢にふと出会えるのです。

そのためにはいつでも動ける自分でいることがとても大切です。ですので、いつもお伝えしてる「健康な体と健全な心でいること」がとても重要であることはもう十分お分かりだと思います。

これまでたくさん悩み、夢が見つからない自分に劣等感や不安を抱えていたと思います。今日お伝えした方法をぜひ試してみてください。

自分がいかに凝り固まった自分の思い込みや不要な価値観に縛られていたのかに気がつくと思います。

気がついた時から人は変われます。

あなたの魂が震えるような素晴らしい夢に出会えることを祈っています。

自分の人生は自分でいかようにも変えることができる、このことを自分自身の目で確かめてくださいね。

風羽　玲亜