私の実体験

セルフケア

心の声

何かと頑張り過ぎてしまう方、頑張る事が正義、頑張る事ばかりに意識がいっていないでしょうか?
ストイックさはなかなか真似が出来ない事なので一つの素晴らしい才能だと思います。


ですが本当の自分の心の声に気づけているか今一度振り返ってみてください
今のあなたは自分の心のままに生きていますでしょうか?私たちはいつも気が張って毎日必死に一生懸命生きています。しかしそれは心からあなたが望む毎日、望む行動、望む習慣でしょうか?


どこか体の不調、心の疲れが出てきていませんか?私も宝塚にいた時は全てをとにかく気合いで乗り切る事でやり過ごし、日々精一杯でした。
今の公演が終わったらすぐ次の公演の稽古が始まって、と身体も頭も追いつかないまま次々と覚えなければならない事が沢山ありました。
とにかく倒れている場合ではない、公演の為に覚えなければと必死でした。私達は公演中も稽古中も基本団体行動が基本です。なかなか一人になれるような時間はありませんでした。

1人時間を設ける

学校や職場で毎日たくさんの人に囲まれている人は是非1人の時間を確保してみて下さい。時間に追われ課題に追われてしまうと自分の心の状態になかなか気付くことができません

・自分の心の状態に敏感になる事

・疲弊や枯渇した心になる前に早く気づくこと

この2つがとても大事です。

『心と体は繋がっています』心が病んでいると体に支障が出ますし、体が思うように動かなければそのせいでまた心が病みます。


当時の私に置き換えてみると大事な事は素敵な舞台を作り上げることなのに、自分の心や身体に対してのケアが本当に甘かったと思います。根性論の塊でした。。。


失ってから気づくもの

私たちは壊れてからやっと健康の大切さ、ありがたさに気づきます。
私もそうだったのですごく分かります。。
しかし『自分のコンディションが悪ければ出来る事も出来ず、本末転倒です』

踏ん張りどきに体がボロボロではどうしようもありません。そもそもあなたの理想の人生ではあなたはそんなボロボロの体になることを望んでいましたか?ボロボロにならなければ自分は幸せにはなれないと間違った思い込みをしていませんか?

もちろん願いを叶える為には行動が必要です。しかしその行動もできないほどのボロボロの身体になってしまっては願いも叶わなければあなたは自信も意欲も失ってしまうでしょう。そんな先に幸せは待っていないのです。

あなたの理想の姿はそんな疲れ切った心を持ったあなたでしょうか?私たちは大人になるにつれ、日々の忙しさや周りの情報に流され、自分で自分に意識を向けることをしなければどんどん自分のことを後回しにしてしまいます。

ボロボロの状態ではあなたの理想はどんどん遠ざかるばかりです。あなたが一刻も早くすることはあなたの心と体を元気にしてあげる事です。

どうか自己犠牲で生きないでください。自己愛を持って生きてください。あなたが自分を大切に愛を注いであげなければあっという間に心は枯渇し、満たされない現実を心のサインとして表してきます。

理想の自分の姿をイメージしてみてください。その時のあなたの心や体の状態はどうでしょうか?日々自分の心と体をあなた自身でケアすること、このセルフケアがあなたを理想の人生へ連れて行ってくれますよ。

風羽 玲亜

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