今の生き方に後悔はありませんか
普段生きていると目の前のやらなければならない事に振り回されてそれをこなす事に必死で、あっという間に1日が過ぎていくという事になっていませんか。
私たち現代人はそれほど毎日忙しく過ごし自分のことに構っている余裕もなくどんどん自分のことをほったらかしてしてしまいがちです。
そうするとどんどん自分に対してのケアをしなくなり無理をすることが当たり前となり、いつの間にか年をとり、いつしかこんな自分のままでいいんだろうかと悩む時がきっとくるのだと思います。
人生最期の日に後悔する人は大勢いるようです。その多くがもっと自分のやりたいことをやれば良かったと思うのだそうです。
あなたは自分の感情や心の声に向きあえていますか?そしてその自分の願いを自分で叶えてあげようとしてしていますか?
願いは気が付かず意図せずにいきなり叶うということは少ないように思います。自分の願いを意図して潜在意識でもそれを強く意識して自らの行動が合わさって叶っていくものです。
そもそも自分と向き合えていなかったり自分の心の声を聞けていないのであれば、自分でも本当の自分の願いには気がつくことはできません。
ダミーと本当の願い
願いにはダミーがあると言われていますが、あなたは聞いたことはありますか?
例えば『結婚したい』!と思ってそれが自分の願いだと思い込んでいてもそれが実はダミーの願いならば叶うことはありません。
『なぜ結婚したいのか』と深掘りした時に、「親や周りがうるさいから」「適齢期はみんな結婚しなければならないと思っていたから」「友人たちが結婚していって遊ぶ人が少なくなったから」という理由だとします。
これらを見て、あなたは何か気がついたでしょうか。
これらは全て他人などの第3者が絡んだ意見や体裁であってあなた自身の望みは一ミリも入っていないのです。
要は「そこまで自分は結婚したいとは思っていない」というのが本当の心の声であるので、婚活していたとしても心の声と行動が伴っていないのであなたが願いだと思い込んでいるものがいつまで経っても叶わないのです。
まさに「叶わないこと」=「結婚しなくて良い」というのが本当のあなたの願いなので言い方を変えればあなたの心の奥底の願いは叶っているという事でもあるのです。
自分の心と向き合う方法
現実や起きる出来事は面白いように心のあり方や潜在意識に刷り込まれていることが反映されています。心は目に見えませんが、このようの目の前に起きていることを注意ぶかく観察する事でも自分の心を知ることができます。
人は目に見えないものよりもやはり目に見えるものを強く意識しとらえようとします。もしまだ自分自身との向き合い方や心の声を聞くってどういうこと?と思うのならばこのように起きた出来事や自分がどう感じたかをノートに書き綴ることをオススメします。
ノートで文字化する事で目に見えない心の動きが見えるようになります。そうする事で自分の感情に意識を向ける習慣が身に付きますし、何を悩んでいるのかなどもっと自分の心の奥底を観察できるようになります。
私もノートの書いていく時に昔書いた事を見返したりするのですが、自分の中で解消できていないことに関しては定期的に同じような感情が起きていることにも気がつけたことがあります。
日々忙しく他の物事に時間をとられ意識が傾いているとなかなか自分の中での問題ごとにも気がつけずにいますが、日記のように自分の感情を書いていくとこのように客観的に自分を分析でき、何をひきづり何にひっかかっているのかにも気が付きやすくなります。
幸せな生き方とは
自分らしく幸せな生き方というのは何にもとらわれずに自由に心が解放された状態で生きることだと思います。何か心にわだかまりや引っかかることがあれば解消して手放していかないといつまで経っても心は縛り付けられて自分らしくありのままの自分として生きることは難しくなるのです。
自分の願いに気がつくことも大事ですし、自分の願いが本当の願いなのかどうかにも気がつく事がとても大切なのだと思います。
ダミーの願いだと気が付かずにそこに執着してしまっている人は実は多いのではないでしょうか。
そうなればもしそのダミーの願いが叶ったとしてもそこまでの幸福感や達成感を得ることができずに、そんな自分に滅入ったしまったり落ち込んでしまったりするかもしれません。
本当の願いに気がつき意図して行動することが自分の為の行動であり、自分で自分を幸せにできる方法でもあるのです。その願いを叶えられた時にはこれまで経験したことのないような大きな達成感に包まれたり多幸感は想像以上のもので生きていて良かったとまで思えるのです。
それが自分を自分で幸せにすることであり、自分を生きるという事であるのだと思います。
風羽 玲亜
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