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元気があれば何でも出来る

元気とはどんな状態をイメージしますか

突然ですが、あなたは元気ですか?

あなたは元気と聞いてどんな状態をイメージしますか?逆に元気がない、元気ではないというとどんなイメージをされますか?

多くの方が元気というと健康で力が漲っている状態をイメージし、元気がないというと落ち込んでいたり迷いや不安がある状態、力のない状態をイメージすると思います。

元気とは「元の気」と書きます。私は元気とは字の如く「自分の元の気に戻る」ことを指すのではないかと思っています。

私たちはこの世に誕生する際、力一杯産声を上げ、生命力に満ち溢れています。エネルギー満タンの状態でこの世に生まれて出てきます。

多くの奇跡が集まって私たちはこの世に生まれてきています。自分の両親だけではなく、その上の先祖たちが出会い、子孫を残してくれたからこそ私たちが存在することができています。もっというと地球というものがなければ、惑星がぶつかっていなければ、天変地異が起きなければ、恐竜が絶滅しなければ、など色んな奇跡の連続によって人間は誕生しているのです。つまり私たちは生まれてきたこと自体が奇跡であり、とてつもなく素晴らしいエネルギーを持っているということなのです。

元気がない現代人たち

ですが、生まれてから私たちは色んな経験をし色んな物に出会い自分以外の出来事や人や物からどんどん影響を受け、周りに気を使い気を配り、気疲れしてしまっているのではないでしょうか。

永遠に「気」が満ち溢れている人はいないと思います。なぜならもし気というものが誰しも何もしなくても永遠に巡り充足しているものであるのならば、ここまで多くの現代人たちが気に病み、元気がなくなることはないからです。

私たちは他人や周りに気を使えても自分に気をつかうことはなかなか出来ていないものです。周りに気を吸い取られたり擦り減らすばかりで、自分の気を満たすことをおろそかにしてしまっている人がほとんどなのです。

「なんだかやるが起きない」「元がない」「力がない」というのも全て字が状態をしっかりと表していたのです。

つまりは気が満ちていない、気が足りていないからそのような状態になってしまっていたのです。

「気」とは何か

気というのは目には見えない物ですが、確かに存在する物だと思います。

分かりやすい良い例で言うと、例えば朝から晩まで心身を酷使した状態では気がすり減っていて元気がない状態です。忙しいという字が表しているように「心を亡くしてしまっている」状態です。

しかし夢に向かって一日中努力をしたり、一日中駆けずり回って目標達成したりやりきったと感じた時はどうでしょうか?

使った時間や体力や行動量は全く同じでも、あなたはやる気や爽快感、自信に満ち溢れ生命力がみなぎり、体は疲労感でいっぱいでもとても元気な状態なのではないでしょうか。

気と心はとても密接で深い関係があると思います。

人間自体がエネルギー体であると言われるようにこの「気」というのは私たちのエネルギーのことを指すのではないかと思っています。

エネルギーが弱まれば人生にも大きな影響が出てきます。

人生では色んな出来事が起きます。元気な状態であれば何でも乗り越えられますが、元気がなければ乗り越えるエネルギーが足りていないので乗り越えられずに人生を中途半端な状態で終えてしまうかもしれないのです。

人同士のぶつかり合いの時もあなたはうまく交わしたり受け流すこともできずにダイレクトに気の強い人に影響を受けて大きなダメージを受けてしまうかもしれません。気が足りていないのに四六時中周りに気を使ってばかりの人もどんどん気がすり減り、心身ともに病んでしまうのはこのためです。

「気」というのは自分次第でいくらでも充足することはできると持っています。あなたは自分を元気にさせることを意識できていますか?

自分を元気にする方法

気をためるには自分の心が欲していることに気が付き、満たしてあげることです。心地の良い物に触れたり、その場所を訪れたり、好きなものやことに触れて心を満たし、良い気で自分を満たしてあげるのです。

その為にも私は気分の上がることを毎日少しの時間でも良いので取り入れて欲しいと思います。

個人的なオススメの方法は、きちんと家を掃除して過ごしやすい気持ちの良い空間に身を置くようにする事です。清潔なものを身につけ好きな物に囲まれて生活すると特別なことをしなくてもそれだけで自分の気を満たし、保つことができるからです。

今ではリモートワークをする人も増え、圧倒的に家で過ごす時間が増えた人も多いと思います。自分が多くの時間を過ごしている場所を整えることであなたの気は常に充足され、周りや他の出来事に気を吸い取られたり、気を使いすぎて心身を病むこともなくなるのです。

あなたの1日の過ごし方を注意深く振り返ってみてください。

周りにを使ってばかりいませんか?自分にを使うことを数分でもしていますか?が散っていたり、自分以外のことばかりにかけていませんか?合を入れようとしても力が入らなくなっていませんか?

お気づきの方もいると思いますが、全てに「」というワードが入っています。生きている中でこれだけ私たちは無意識に「気」を使うことをしてしまっているのです。

気が減るとやる気もなく無気力になり、生きる力すら無くなってしまいます。それはとても危険な状態です。しかし多くの人がこの事に気が付かずに自分の気を満たすことに注力できていないのです。

人生を好転させたい、生き生きとした人生にしたい、幸せになりたいと思うのならば、是非自分の気を高め、良い気で自分を満たしてあげてくださいね、

そうすると顔の表情や肌艶もよくなったり体調もすこぶる良くなったり、自分だけではなく周りもあなたの変化に気がつく程、色んな変化を感じると思いますよ。

風羽 玲亜

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