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心に余裕がない時、人は必ず〇〇になる

ブスな自分

この○○には何が入ると思いますか?

これは強烈な言葉になりますが「ブス」です。

心に余裕がないと必ず人は表情ブス、姿勢ブスになっています

ストレスが溜まったり、落ち込んだりすると人は不思議と自分の体を守るような姿勢になります。つまり肩が前に落ちて背中は丸まり、そうなると胸が閉まるので呼吸も浅くなります。そうすると酸素や血液の循環が悪くなり、代謝が悪くなって顔色が悪くなったり浮腫みや冷えを発症するようになります。そうなると食欲や睡眠に弊害が出たり臓器にまで影響を及ぼします。肌や髪や爪、唇がボロボロになったり白目が濁ったりもするかもしれません。

つまり姿勢も表情も見た目も必ずブスになっているのです。

あなたは忙しくて余裕がない時の自分の姿を鏡で見たことはありますか?

心と体の関係

過去、私はモヤモヤと悩んでいた時にある人から死んだ魚のような目になっていると指摘されたこともあり改めて自分の顔を見た時や友人たちとの写真を見てかなりのショックを受けたことがあります。

その時の私は体の冷えに悩まされていましたし、顔色も悪く体調も優れずにいました。腰を痛めていましたし、姿勢も悪くなっていたと思います。生活習慣も乱れていましたし、かなりの偏食でした。何より自然と笑顔を作れないことにびっくりしました。瞳は虚ですし、口角が不自然にしか上がらずにそんな自分に愕然としました。

今思うと心と体は繋がっているということをとても理解できます。

体は痛くなれば痛みを出し、不調として自分にサインを出してくれます。しかし心に余裕がなく枯渇してしまっている人はそんなことも気づきにくくなってしまうのです。

今もし悩んでいる人いたら是非自分の姿を観察してみてください。

ただでさえ悩みがあるのに見た目がそうなっているなんて生きているだけで辛いと感じてしまうと思います。

心の状態というのはこのように色んなところに大きな影響がでてくるのです。

間違った思い込み

無理して乗り切れたことを経験した人は『必ずそれを自分の成功体験としてまた同じ方法で行動しようとします』しかし実はそれが間違った思い込みだったのです。

過去の私はまさにそうでした。これまで根性だけでどうにかしてきたから「根性さえあればなんとかなる」と常に心に無理をさせ続けた結果、モヤモヤと光の見えない暗いトンネルの中を長い間彷徨い続けていました。

その時は乗り越えたように見えても人生の中で心に負担をかけたものは必ず自分に返ってきます。

我武者羅に働いて体や精神が崩壊してしまった人は沢山います。自分の心の状態を軽視していると一生取り返しのつかないことになってしまうのです。

頑張り屋の人や真面目な人ほど努力と無理することを同じ事として捉えているように思います。しかし努力と無理することは似ているようで心のあり方は全く違うものです。

努力は夢に向けて心はキラキラとしています。その時の姿は瞳もキラキラと輝き、姿勢はシャンとして行動もイキイキとし喋り方や生活習慣まで変わるほどです。

しかし無理している時は常にネガティブな感情でいっぱいでとてもイライラしています。焦りや不安が常に付きまとい、姿勢も悪く表情も辛く眉間に皺まで寄っていたり、奥歯をぐっと噛み締めたり体に不必要に力が入り、筋肉も凝っていると思います。体調も優れず寝ても疲れが取れなく、食欲も異常に増えたり減ったりするでしょう。

それほど努力と無理することは別物なのです。

心に余裕がないと感じるのならまだこれからいくらでもカバーはできます。その自分の余裕の無さにまで気がつけなくなってしまったらあなたの心は壊れかけている証拠です。無理が当たり前となり麻痺してくると、心をさらに消耗することをしてしまいます。

そうならない為にもどうか自分の姿と自分の心に気づく余裕を持ってもらいたいと思います。心のサインは必ずあなたの生活や体にはっきりと現れます。そこにいち早く気づける自分でいることで大切です。

あなたの心を守れるのはあなただけです。残念ながら心は無限のパワーがあるような無敵のものではありません。満たされなければどんどんすり減り、それが続けばどんな人でも壊れてしまうものです。

あなたは今どんな表情、どんな姿で生きていますか?

風羽 玲亜

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