「人生」という広い視野を持つ
より良い人生を望むのならば『いかに貪欲に生きるか』『生きるとはどういうことかを理解しているか』で結果は大きく変わると思います。
人生というのは仕事もプライベートも心も体も人間関係も全てを加味して成り立っています。
仕事だけに集中して体や心を病んでしまってはいくら仕事で素晴らしい結果を出し周りから称賛され多額の給与を得られたとしても幸せな人生とは言い難いでしょう。
これはappleの創設者であるスティーブジョブズの最期の言葉でもお分かりになると思います。
以下抜粋です。
p pursuing of wealth will only turn
a person into a twisted being, just like me.
終わりを知らない富の追求は、
人を歪ませてしまう。私のようにね。The wealth I have won in my life I cannot bring with me
私が勝ち得た富は、（私が死ぬ時に）
一緒に持っていけるものではない。
What I can bring is only the
memories precipitated by love
私が持っていける物は、愛情にあふれた思い出だけだ。
That’s the true riches which will follow you,
accompany you, giving you strength and light to go on.
これこそが本当の豊かさであり、あなたとずっと
一緒にいてくれるもの、あなたに力をあたえてくれるもの
あなたの道を照らしてくれるものだ
Whichever stage in life we are at right now,
with time, we will face the day when the
curtain comes down.あなたの人生がどのようなステージにあったとしても、
誰もが、いつか、人生の幕を閉じる日がやってくる
Treasure Love for your family,
love for your spouse, love for your friends…あなたの家族のために愛情を大切にしてください。
あなたのパートーナーのために、
あなたの友人のために。Treat yourself well. Cherish others
そして自分を丁寧に扱ってあげてください。
スティーブ・ジョブズ 最期の言葉
他の人を大切にしてください。
偉大な功績を残している彼でも間際にはこのように訴えています。
これは彼の人生への悔いだと受け取ることが出来るでしょう。
仕事において夢を抱いてどんどん生活が豊かになるような画期的なものを作り出してきた彼も
人生において大切なことを伝えてくれています。
「心」が人生の中心軸となる
あなたにとって『人生で何を大事にしていきたいか』というのも明確にしておく必要があるでしょう。
なぜなら世の中には無限の選択や沢山の情報が溢れています。その中で何を選び取っていき、どの道を進むかを決めるための指針になるからです。また、するべきことに優先順位をつけられなければどれも中途半端になってしまい、私たちの人生とは限られた時間ですので貴重な時間を無駄にしてしまうからです。
しかし大事にしたいものに盲目的になってしまった結果、ジョブズも「人生」という広い視野を持つことが出来ずに後悔が残ってしまったのではないかと思います。
先ほども言ったように人生とは１つのもので成り立っているわけではありません。
しかしその中でもあなたの心にまず注目すべきだと私は思っています。
心が元気であれば決して諦めることもせずに私たちは何度も立ち上がることができ、いくつからでも何度でもやり直す事が出来るからです。それぐらい「人生」の中心部分を担っているのが心だと私は思います。
その上で健康や人間関係、仕事とと人生をさらに豊かにするアイテムをどんどん活用してさらにより素晴らしい人生を構築していけるのだと思います。
バランスをとる
心が元気であれば何を大事にしていくべきかもはっきりと分かります。そして必ず何かに偏りすぎない事がとても大切です。偏ることよりも何事もバランスが大事です。バランスが取れなくなるとジョブズのように仕事では大成しても悔いの残る最後を迎えることになってしまいます。
心が元気であれば何度もやり直しが出来ますが、最期の瞬間の後悔というのはどうやっても解消することは出来ません。「やらなかった後悔」というのは時間が許される限りは何度も挑戦することは可能でしょうが、人生最期の日にはどうしようもないのです。
私がお伝えしているシンプリストの思考と視点というのは、物事をシンプルな目線で見ることが出来、物事の真実を見極めることが出来ます。偏った視点や思考ではないので自分にとってより良い人生のための正しい選択ができるようになるので理想の人生を可能に出来るのです。
偏った視点と思考は必ずねじ曲がった現実をうみ、あなたの望まない人生を作り上げてしまいます。
素晴らしい人生のためにするべきこと
素晴らしい人生というのは思い残すことはなく「やり切った」「十分楽しんだ」という充実感と、愛情や感謝などで満ちた沢山の思い出に溢れたものではないでしょうか。
これをきちんと理解し、人生を貪欲に生きようと思うのならば心を苦しめることや健康に害するもの、自分にとって不要なものを自ら断つべきだとはっきりと気がつけると思うのです。
例えば悪習慣だと分かっていてもやり続ける人というのは人生という広い視野を持てずに目先の快楽だけを見てしまっているか、何の考えもなしにだらだらと癖づいてしまったものをやめられないとただ思い込んでいるだけなのです。
人生を変えたいのになかなか変わらないと思う人は今日お伝えしたことを是非自問自答してみてください。偏りすぎた取り組みや考え方や視点を持っていないか。それによって自分の人生への貪欲さがわかると思います。
そうして自分を振り返ってみた時に、何かを言い訳にして人生において不要なことに時間を使ってしまっていませんか。
特に注意が必要なのがストレスを溜めると良くないからと言って体に良くないことを肯定している事です。例えばストレスが溜まるから喫煙しているという人は人生に対しての理解が乏しく、恥ずかしい言い訳をしているだけなのです。タバコは百害あって一理なしの代表格です。人に迷惑をかけてないのだから個人の自由だと言われてまえばそれまでですが、その考えでは今より飛躍した人生を作るのは難しいと思います。
お酒も少量であれば健康に良いという考えもひと昔前の考えです。今はそこから研究もどんどん進んでいますし少量であれば害はないというだけで、健康に絶大な素晴らしい効果を与えるものではないのです。
それよりも今よりもいかにストレスをなくすか、ストレスに打ち勝つためにメンタルトレーニングや運動や習慣を身につける方が今よりも素晴らしい人生になるのは間違いないのです。
あなたは人生に貪欲に生きる事ができていますでしょうか。人生という広い視点をいかに持ち続けるかであなたの人生は決まると思いますよ。
風羽 玲亜
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