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自分を消耗させることはもうやめよう!

ストッパーが外れている人たち

自分を消耗させている事に気がついていない人は、実は沢山いるのではないでしょうか。

昔から頑張ることがえらい、努力が素晴らしいと賞賛されていますし、何かを成すにはそういった行動が必要なのは間違いないと思います。

しかしその言葉だけにとらわれ、行動のみに重点をおいてしまって真面目でコツコツ頑張ってきた人がどんどん精神的に病んでいってしまうのだと思います。優等生タイプや努力家や真面目な人、こうと決めたらブレずに突き進む人ほど心を壊しやすいと言われています。

このような人達は普通の人ならば途中で挫折してしまうようなことでも寝る間を惜しんで取り組みます。これまで行動したことで何かを成した成功体験があるからかもしれませんし、元々の性格によるものかもしれません。

そのような人はある意味自分を過大評価しすぎているのかもしれません。

なぜなら普通、人間は自分の身に危険を感じるとその行動をストップしたりするものです。しかし先ほと述べた人達の辞書には「諦める」や「途中で止める」という言葉は載っておらず、どこかで「自分は耐えられる」と思い込んでいるのだと思います。そうした危険や限度に関してのストッパーが外れているので精神的にきつい状況でも我慢してしまいそれが当たり前だと思い込み、いつの間にか心身ともに壊れてしまうのです。

消耗し続けた人の末路

過去の私がまさにこのようなタイプでした。これまで生きてきた経験によって私の辞書には「人よりも自分にできることはとにかく行動量を増やすことであり、努力こそが正義だ」と信じてやみませんでした。無理、できない、疲れたという言葉を自分の禁止ワードにして極限まで追い込んでいました。弱音や言い訳なんてただの弱さであり、誰かに助けを求めることも甘えることもできませんでした。

結果心身ともにボロボロになり、生きる楽しみも意味も見失ってしまったのです。

しかしその経験をしたことで、そこまで行動し頑張れるということが普通はできないことであると気が付くことができ、初めてそれが自分の強みであると知ることが出来ました。それまでは自分には何の取り柄もなく、だからこそ努力するしか方法はないと思っていたのです。

ですがその真面目さが仇となり、自分で自分の心を痛めつけ心の声を無視し続けた結果、苦しく辛い人生のどん底を経験してしまったのです。

「まぁ、いっか」と自分を緩めたり自分を許すことが全くできなかった私ですが、その時挫折を味わってやっと自分で自分を苦しめていたことに気が付くことができたのです。無理な行動や無意味な制限をいくつも自分に課し、自由を奪っていたのは他でもない自分だったのだとハッとしました。

大人が忘れてしまっている大切なこと

大人になるとほとんどの人が忘れてしまっている事があります。

それは「私たちは常に自由である」ということです。心を失くしかけてからどんどん快復していった時に私は初めてこの事に気がつけたのです。

これまでは「〇〇がないから幸せじゃない」「こうではないから幸せではない」「私は不幸であり、選択肢すら何もない」「人生はどうやっても変えられない」「自由な人が羨ましい」とずっと思って悩み苦しんでいました。ですがそうなるように選んでいたのは全て自分であり、そうやって勝手に思い込んでいたのも自分だったのです。

そのことに気がついてから心が随分と軽くなり、いつも何かに怯え不安を抱えていた毎日がどんどん生きやすいものへと変わっていったのです。

当時は自分へのマインドコントロールの力が強く作用してしまっていて、大事なことが見えていなかったなと思います。

いつも人にはどうせ理解されないと思っていたので人前では平気そうに振る舞っていましたし、心の本音を誰かに言うことも全くできませんでした。自分は孤独で結局一人で生きていくしかないんだと思っていました。

ですが、それも自分の思い込みでしかなかったのです。

距離をとっていたのは自分からでしたし、そんな苦しむ私をそっと見守ってくれる存在もいたのです。ただ私には見えていなかっただけだったのです。

消耗させていることに気がついていますか

このことからもわかるように人の思い込みのパワーやマインドコントロールの力というのは、人生を全く別のものに見せてしまうほどの力があると改めて思い知らされます。

あなたも自分で自分を消耗させてしまっていることに気がついていますか?これはいつまでも憎しみや怒りを握りしめている人にも同じことが言えます。

怒りやすく、かつ怒りや憎しみを引きずりやすい人はその間自分をずっと消耗させている事に気がついていないのです。自らその感情を握り締めているのは間違いなく自分自身で選んでそうしてしまっているのです。

私も悩んでいるときはいつもイライラしていて自分に関係のない事にも苛立っていました。怒りやすく、いつまでもそういった感情をもち根に持つタイプでした。

しかしそれも自分を苦しめる事に気がついてからは怒ることはかなり減りましたし、怒りを持続することは全くなくなりました。

私は実体験を通して無理することほど自分も含めて誰も幸せにならないことだとはっきりと断言することができます。当時の私は無理することと努力を完全に履き違えていたのです。

自己暗示や思い込みによって今の行動を自分の正義だと思い込んで、自分をどんどん消耗させてしまっていませんか。

自分でその事に気がつけない限りは誰もあなたが擦り減っていくのを止めることは出来ないのです。気がつかずにそのままいってしまうとあなたも私と同じもしくはそれ以上に心を病ませ、取り返しのつかない事になってしまうかもしれません。

頑張ること、努力は夢を叶える為には必要な事ですが、そこには希望や昂る感情がセットにあるのです。その感情によって夢のような現実を実現することが出来るのです。

心の悲鳴を無視し痛めつけた状態での行動では、心がすり減る現実が起き夢はずっと叶わないのです。

あなたは適度に「まぁ、いっか」ができていますか?今の自分を許し、自分の心とつながることが出来ていますか。

自分を消耗させることはいつまでもあなたが満たされずに、心がどんどんすり減っていくような現実を引き寄せることに繋がるのです。あなたはこれまで十分頑張ってきました。そこまで頑張れるのはあなたの才能であり素晴らしい個性です。そう認めてあげた上で自分を消耗させるのではなく、満たしてあげることを積極的にして行きましょう。

これまで無理をし続けて人は、日々の選択の中で少しずつ「まぁいっか」を増やしていってくださいね。

無理や自分を消耗することから解放されるとどんなに行動しても変わらなかった現実が、いつの間にか想像を超えた理想的な人生に変わっていたと気がつくと思いますよ。

風羽 玲亜

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