私の実体験

幸せに生きるための潜在意識の使い方〜オススメの方法6選と注意点について〜

幸せに生きるための潜在意識の使い方

昔は聞き慣れなかった潜在意識という言葉。

私自身も自分が人生に生きづらさを感じ、苦しむまでは聞いたことすらなかった言葉でした。しかし近年では割と頻繁に聞くようになり、私自身の人生が大きく変わったのもさんざか苦しんだのも実はこの潜在意識が理由だったと言っても過言ではありません。

あなたはこの潜在意識という言葉を聞いたことはありますか。そしてこの潜在意識とはなんなのか理解はできているでしょうか。

人生を生きる上で私は絶対にこの潜在意識について知っておいて損はないし、自分の思い通りの望む人生を生きるためには必ず知っておかなければならないことだと思っています。

今日は幸せに生きるためのこの潜在意識についてと潜在意識の使い方について詳しくお話をしたいと思います。

潜在意識とは?

目を閉じる女性

潜在意識とは、自分では意識していないが、行動や感情に影響を与える心の深層部分のことを指します。

日常生活での行動や思考の多くは、実はこの潜在意識によって導かれているのです。無意識のうちに繰り返される行動や、ふと浮かぶアイデア、それらは全て潜在意識の働きによるものです。

私たちは意識をせずとも息をしていますし、慣れた動作も無意識にすることが可能です。これぞまさに潜在意識によるものなのです。

ですので自分の潜在意識に自分が望んでいないような思い込みがあると、いくら意識的に変えようと行動をしても無意識に望まない方向に進むように自動運行されてしまっている状態なのです。

現実や人生を変えるためには行動や努力は必ず必要です。寝て起きたら現実が大きく変わっていたなんてことは絶対に起こらないのは皆さんご存知だと思います。

ですが相当な努力や時間をかけていたのに、全く現実が変わらないどころかどんどん望まない人生へと変わってしまっているのだとしたらそれは潜在意識によるものである可能性が非常に高いのです。

自分の思い通りの幸せな人生を送っている人は必ず潜在意識をうまく活用できています。それが自覚している人もいれば無自覚にたまたまうまく使えていた人もいるかもしれません。しかしそんなまぐれよりも自分で上手に潜在意識を活用していくことで驚くほど生きやすい人生へと変わっていきます。

私自身も苦しみ抜いた末に人生がどんどん良い方へと変わっていったまぐれに近い人間だったのですが、そんな自分と人生を振り返り潜在意識を知ることによって自分の望むような幸せな人生を次々と叶えることができています。

今日このブログをしっかり読み込んで、皆さんもぜひ潜在意識を使って幸せな生き方へとシフトチェンジしていきましょう。

潜在意識を活用する方法

ではどう潜在意識を使えばいいのか。早速潜在意識を活用する具体的な方法を今日は6つご紹介したいと思います。

最後に注意点もお伝えしたいと思いますね。

今日お伝えする方法は実際に私も実践している方法です。これだけは絶対に叶えたい!と思うようなこともこの方法で実現したので実体験を踏まえてとてもオススメできる方法です。

1. ポジティブなアファーメーション

ポジティブなアファーメーション(肯定的な自己暗示)を日々繰り返し行うことで、潜在意識にポジティブな情報を刷り込ませることができます。

こう言われてもなんのこっちゃって思う人もいると思うので詳しくお話ししますね(笑)

まずアファメーションとは、自分に対する肯定的な言葉やフレーズを繰り返し唱えることで、潜在意識に働きかけ、自己改善や目標達成をサポートする方法です。

繰り返すというのが非常に大事なポイントです。たった1回や1週間くらいやっただけでは長年こびりついた潜在意識の書き換えというのは絶対に無理です。ダイエットと同じようにコツコツ毎日繰り返すことでやっと少しずつ潜在意識が書き換えられていくのです。

例えば、「私は自信に満ちている」というアファメーションを毎朝鏡に向かって唱えるとします。実際に声に出して自分の顔を見ながらそして欲を言えば自分の体に触れながらこれを繰り返し行うことで、その言葉が潜在意識に浸透し、実際に自信を持つことができるようになるのです。

こんなことで書き換えられるなんて嘘だと思いますよね。それこそこんなことで人生変わるはずがないというあなたの潜在意識の表れなんですよね。私もそこが盲点で、いくらやっても潜在意識も変わらないので人生もどんどん酷い方向へと進んでいってしまいました。

信じるものは救われるではないですが、「毎日繰り返すだけ」。簡単に言えば無料でいつでも誰でもできる方法なのですからとにかく信じて繰り返すのみです。だってやったところであなたに損は一切ないのですから。

もう一つの例として、「私は健康で幸せである」というアファメーションを用います。これを日々唱えると、健康意識が高まり、ポジティブな行動を取ることが増え、最終的に心身の健康が向上することが期待できます。

私もこれをすることによって健康意識が格段に上がりました。運動するのが楽しく、何を食べたら自分の体が喜ぶのか。そういう視点で食事をするようになり、小麦たっぷり白砂糖たっぷり脂肪過多の食事を全く欲しなくなりました。

自分でもチョコレートホリックだと思っていたのも全て思い込みと砂糖依存によるものだったと気がついた時は本当に驚きました。毎日のように食べていたチョコレートも今では最後に食べたのはいつだったかなと思い出せないくらいです。

心と体はつながっています。体もどんどん健康にそしてダイエット知らずのベストな体型を意識せずともキープしており、益々人生が豊かになったのを実感しています。

このように潜在意識とアファメーションは、心の内側から自己を変える力を持つ強力なツールと言えるのです。

今日からぜひ「私は幸せだ」「私は成功する」といった言葉を毎朝、自分に言い聞かせてみてください。

これは自己暗示の一種であり、潜在意識に良い影響を与えます。自分にポジティブなメッセージを送り続けることで、それが現実の行動や態度にも反映され結果的にポジティブな変化をもたらすのです。

2. ビジュアライゼーション

ビジュアライゼーションとは、この潜在意識に働きかけるための視覚化な技法で、目標を達成するための強力な手段として広く用いられています。

例えば、スポーツ選手が試合の前に勝利の瞬間を頭の中で何度もイメージすることがあります。彼らが目を閉じて、自分が成功している場面を詳細に思い描くことで、潜在意識にその成功体験をインプットし実際の試合でも自信を持って望めるようにするのです。

フィギュアスケートで有名な羽生結弦選手も大会の前に「素晴らしい演技をし優勝する」というビジュアライゼーションをしてさらには実際に涙を流すということまで行っていたそうです。

毎回あんなにも強いプレッシャー下で素晴らしい演技ができ且つ勝利を手にできていたのはこのビジュアライゼーションの影響も大いにあったのだと思います。

また別の例として、受験生が志望校に合格する自分の姿を思い描くというビジュアライゼーションがあります。毎日、勉強している自分や合格通知を受け取る瞬間を具体的にイメージすることで、その姿が潜在意識に刻まれ実現に向けた行動が自然と促されるようになります

実は私自身、この方法は宝塚受験の時にも実際に取り組んでいました。

当時はビジュアライゼーションなんて方法も言葉も全く知りませんでいたが、いつも大好きなタカラジェンヌの写真を自分の目の前におきながら、宝塚に合格して夢の舞台に立ちお客様に感動してもらうというビジュアライゼーションを自然と行っていました。

ビジュアライゼーションは、このように具体的なイメージを通じて潜在意識に働きかけ、意欲を高め、目標達成をサポートする効果的な方法です。

具体的な目標や夢を思い描くことも潜在意識に良い影響を与えます。

目を閉じて、自分がその目標を達成している姿を詳細にイメージしてみましょう。それを毎日繰り返すことで、心の奥深くにそのビジョンが刻まれ、潜在意識がその目標に向けて行動を促進させます。

このビジュアライゼーションは、成功した未来の自分を視覚化することで、今の自分にやる気と希望を与える方法でもあるのです。

3. マインドフルネス

マインドフルネス(瞑想や深呼吸)は、意識を現在に集中させて心の静けさを取り戻すために有効な方法です。

潜在意識とは、私たちの日常生活で気づかない深層部分に位置し、行動や感情、思考に大きな影響を与える無意識の領域を指しますとお話ししました。

一方で、このマインドフルネスは「今、この瞬間」に焦点を当て、意識的に自分の内側と外側の現象を観察し受け入れるための実践です。これにより、潜在意識に働きかけ、ストレスの軽減や自己改善を図ることができるのです。

要は落ち着いて客観的に自分を見つめ直すことができる方法とも言えますね。

例えば、仕事中にストレスを感じた場合を考えましょう。

この時、マインドフルネスを取り入れて「今、この瞬間」に意識を集中させます。まずは深呼吸をして、自分の呼吸に注意を向けます。そして、自分の体の感覚や周囲の音、匂いに意識を集中させることで、現在の瞬間に完全に身を置くようにします。

これにより、ストレスを引き起こしている外部の要因や未来への不安から解放され、心が穏やかになります。

私たちはストレスの多い環境下にずっといてしまうと余計に自分が見えなくなり、周りの声や目ばかりを気にしてしまうものです。冷静な判断もなかなかできなくなってしまいます。そういう時こそマインドフルネスによって自分と取り巻く環境を俯瞰してみることができれば強烈なストレスから解放され、自分を見つめ直すことができます。

もう一つの例として、過去の失敗に捕らわれがちな場合を考えてみましょう。

マインドフルネスの実践を通じて、その瞬間に集中し、過去の出来事を客観的に観察することができます。たとえば、瞑想中に過去の失敗を思い出したとき、それを批判したり分析したりせず、「これはただの思考に過ぎない」と認識し、その思考が通り過ぎていくのを見守るだけにします。

ここでの注意点はその出来事をジャッジしてしまうと自分の思い込みつまり潜在意識の思うつぼとなってしまい、潜在意識はいつまで経っても書き換えられることはありません。

ただの出来事だとして受け入れるのみです。するとその失敗に対するネガティブな感情が和らぎ、潜在意識に新しいポジティブなパターンを定着させることができます。

私の失敗例で言うと、この方法を実践したての頃は毎回あの時ああしていればこうだったかもなどタラレバを考えてしまい最終的に「だから私はダメなんだ」といつも自分が不幸である理由を探してしまっている状態でした。

これが実は私の潜在意識であり、毎回思い出すたびに「私はダメなやつなんだ」と潜在意識に書き込み続けてしまっていたのです。

どんな出来事が起きたとしてもその出来事とあなた自身の価値と紐づくことは絶対にありません。そうやって無意識に思い込んでしまっている人は意外に多いと私は思います。

マインドフルネスは実は日常の様々な場面で取り入れることが可能です。例えば、食事の時間を利用することも一つの方法です。

ゆっくりと食べ物の味や食感に意識を集中させることで、一つ一つの瞬間を大切に感じることができます。これにより、食事そのものを楽しむことができ、満足感が増すと同時に、過食などの悪い習慣も減少します。

潜在意識とマインドフルネスの関係は、心と体を調和させ、人生をより豊かにするための鍵です。「今、この瞬間」を大切にすることで、過去や未来のストレスから解放され、内面的な平穏と成長を促すことができるのです。

これにより、日々のストレスを軽減し、潜在意識にポジティブな影響を与えることができます。

ストレスが軽減されることで、心が穏やかになり、本来の自分を取り戻すことができます。マインドフルネスは、精神的な余裕を生み出し、潜在意識に良い情報が浸透しやすくなるのです。

4. 自分を信頼する

自己信頼は、自分の能力や判断に対する確信や信念を指します。

これは生きる上で様々な場面で重要であり、特に困難に直面した際の対処能力や自尊心に大きく影響を及ぼします。

自己信頼が高ければ、潜在意識にも良い影響を与えることができます。

自己信頼のある人は、自分の可能性を信じて前向きな思考を持ちやすいからです。この前向きな思考が潜在意識に浸透して積極的かつ自信に満ちた行動を引き出す要因となります。

簡単に言えば自分への信頼がなくいつも自分を疑っていたり自分で自分を卑下して卑屈になっていると、いつも肝心なところで失敗したり周りの人間もどんどん離れていってしまうことになります。

過去の私がまさにそうでした。それまで自分に対しての信頼なんて考えも気にしたこともありませんでしたが、自分の潜在意識を知り自分がいかに自分に冷たく大切に生きてこなかったことを痛感しました。

「自分に厳しく生きる」ということを履き違えており、そんな潜在意識に長い間苦しめられていたなんて信じられませんでした。

ここまでいかなくても自信のなさからいつも自分を自虐したり謙遜を履き違えて自分をけなすような発言を無意識にしている人も実は多いのではないでしょうか。それも実は潜在意識の表れでもあり、けなされても良い自分なんだと繰り返し自分に呪いのように自己暗示をかけているのと同じことなのです。

潜在意識は私たちの思考や感情を吸収して行動に反映するため、自己信頼を持つことで潜在意識にポジティブな印象を与え、成功体験を増やす結果につながります

ですが自己信頼が低い場合、先ほどのようなネガティブな思考が潜在意識に強く根付いてしまいます。すると失敗を過度に恐れたり挑戦を避けるような行動が増えます

このようなネガティブな心の状態は、潜在意識に「自分にはできない」という固定観念を植え付け、さらなる自己不信を招く悪循環に陥ります。だからいくら行動をしたり環境を変えたとしても悪循環から抜け出せなくなってしまうのです。

自己信頼を高めるためにも、潜在意識の働きを理解して活用することが非常に重要です。具体的な方法として、1で挙げたポジティブなアファメーションや自己啓発書を読むこと、成功体験を振り返って自己肯定感を養うことがオススメです。

これにより、潜在意識にポジティブなメッセージを送り、自己信頼を強化することができます。

自己信頼と潜在意識の関係は、一方を強化することで他方も向上するという相乗効果があります

この関係性を理解し、日常生活に応用することで、より充実したポジティブな人生を送ることが可能となります。自己信頼を養うことは、潜在意識からのサポートを受けやすくし困難に打ち勝つ力を高めるための重要な要素なのです。

自分を信じることで、潜在意識もその信念に従って行動を整え幸せな生活を実現できるようにサポートしてくれるのです。

5. 新しいことに挑戦をする

新しい挑戦をすることは、私たちの潜在意識を書き換えるための強力な手段です。潜在意識とは、普段は意識していないが行動や思考に大きな影響を与える心の部分であり、新たな挑戦を通じてその内容を書き換えることが可能です。

具体例として、ある人がパブリックスピーキング(人前で話すこと)に挑戦するケースを考えてみましょう。

最初、この人は「自分は人前で話すのが苦手だ」という固定観念を持っているとします。この固定観念は、過去の失敗経験や他人からの否定的な意見などから形成されたもので、潜在意識に深く根付いています。

最初の一歩として小さなスピーチに挑戦します。このとき、自分が成功するイメージを頭の中で繰り返し描くことが重要です。実際にスピーチが終わり、少しでも成功体験を得られれば「自分は意外とやれるかもしれない」という新しい認識が生まれます。これが潜在意識への第一歩です。

この成功体験を繰り返すことで、潜在意識は次第に変わっていきます。小さな成功が積み重なると、「人前で話すのが苦手だ」というネガティブな信念は、「自分は話す能力がある」というポジティブな信念に書き換えられていくのです。


新たな挑戦によって日々の小さな成果をコツコツ経験し肯定的な感情を持つことで、潜在意識に成功体験をインプットします。最初は少人数の前でのスピーチから始め、徐々に規模を大きくしていくことで自己信念も強化されます。

このように新しい挑戦を通じて小さな成功体験を積み重ねることが、潜在意識の書き換えに繋がります。長い間刷り込まれていた古い潜在意識を書き変え、新たな自己イメージを築くために新しい挑戦をするということは非常に重要な役割を果たします。

新しい挑戦をすると脳にもとても良い刺激となります。このような経験を増やすことでより自分を深く知るきっかけや気づきがどんどん増えていきます。

私が新しく挑戦したことはこれも潜在意識の存在を知る前にたまたまやっていたことでしたが、一人で海外旅行に行くことと毎月1冊以上本を読むことでした。

私は宝塚という世界しか知らずずっと自分が「世間知らずであることを恥ずかしい」と思っていました。それが私の潜在意識にこびりつき、宝塚の関係者以外と人と話す時もどこか自信がなかったり世間知らずな発言をして実は相手から無知な人だと見下されたり馬鹿にされているのではないかと思っていました。

ですが一人で海外に行き、自分がなんてちっぽけな悩みの中でしか生きていなかったのか、世界はとても広く自分次第でどんな世界にでも行く選択肢がたくさんあること、本を読むことでいろんな考えや知見に触れることで自分の知識や考えをブラッシュアップできたり自分の思考の傾向なども深く知ることができるようになったのです。

また本から学んだことを人に伝えたり教えることで感謝されたり、話す内容もいろんなことを話せるようになり、人目を気にしたり顔色をいちいち伺いながら定型分のような会話ではなく自分の考えや思いを相手に伝えたり相手との会話のキャッチボールを心から楽しめるようになりました。

このように新しい挑戦を通じて、人は自己成長を遂げることができるのです。

新しい挑戦は最初は難しいかもしれませんが、それを受け入れ、自分を成長させることで、潜在意識もそれに応じて進化します。失敗を恐れずに、新しいことにチャレンジすることで、潜在意識が豊かになり、結果的に自己成長と幸せを手に入れることができます。

6. ヨガをする

これはダントツで私のオススメの方法でもあります。ヨガは呼吸をしながら体を動かす行為です。心と体は繋がっており、ヨガを繰り返し行うことで心と体へ意識を向けると言うことを理解しやすい最も理にかなった方法だと思います。

私が自分の心や体を強く意識できるようになったのもヨガのおかげです。これもたまたま気になって近所のヨガ教室に体験レッスンを受けたことがきっかけでした。

過去のブログでも書いたのですが、私がヨガを始めた当初は呼吸もうまく出来ず頭の中ではいつもいろんなことが浮かび上がりレッスンに全く集中できなかったのを覚えています。体に力が常に入っている状態で息を止めてしまう癖があることにも気がつきました。

しかし繰り返し通い続けることで心と体に変化が生まれ、ヨガをしないとスッキリしないというくらいにまで変わることが出来たのです。

ヨガはいつも呼吸を意識しながら動きます。心を無心にして頭の中に浮かんだこともただ受け流していく、呼吸に集中して体を動かすことでどんどん心も体も軽くなり、終わった頃には心地の良い疲れや爽快感しかありません。

またヨガをすると自分の心だけではなく体の強張りや緊張、筋肉の疲れ具合や張りなどにも気がつけるようになっていきます。すると今週は頑張りすぎたから少しゆっくりしようとか睡眠や食事を見直すきっかけとなり、自分をさらに大切にできるようになっていくのです。

ヨガを習慣的におこなっている人は幸福度が何もしていない人よりも高いのかもしれませんね。ヨガをしていると言う人でトゲトゲピリピリしておる人や幸福度が低そうな陰のオーラを纏っている人を私はみたことがありません。

過去の私はヨガをする人はヨガをするくらいに余裕がある人なんだと思っていましたが、それはただの偏見でしかなく、ヨガをしているから幸福度が高いということだったのです。

潜在意識の働きを最大限に引き出すためには、自分自身に対する優しさと長期的な視点が必要です。ヨガを通して自分の心と体に寄り添うことで自分を大切にそして優しくすることが出来ます。

体が硬いとか体力に自信がない人でも取り入れやすいのがヨガの特徴でもあります。年配の方でもヨガをしている方はたくさんいます。

ホットヨガやエアリアルヨガと言って天井から吊るされた布を使ったアクロバティックなものまでたくさん種類がありますが、まずは自分にできそうなものから始めるのがオススメです。

今では簡単にネットでヨガの動画をたくさんみることができます。私は寝る前やリフレッシュしたい時にもヨガを取り入れていますが家でのリラックスした環境でいつでも簡単に始めることができます。

いきなりハードなヨガに挑戦するのでなくリラックス系やストレッチメインのヨガ、呼吸の仕方からでもぜひやってみてくださいね。

呼吸からだけでも自分の心と体がいかにいつも頑張っていたのかに気がつけると思いますよ。

習慣化の大切さと注意点

はじめにもお伝えしましたが上記に挙げた1〜6どの方法も一度や二度試して終わりではなく、繰り返し行うことがとても重要です。潜在意識に良い影響を与えるためには、継続的な努力が必要です。

繰り返しの行動が潜在意識を書き換える理由は、脳の構造と働きに深く関連しています。ここでは、具体的な例を用いてお話ししますね。

ある人が健康を目的に毎朝ジョギングを始めることに決めたとします。最初は「自分は運動が苦手だ」と思っており、起きるのも面倒に感じています。しかし、この人は意識的に毎朝ジョギングを続けていくと、次第に潜在意識が変わり始めます。

人の脳には、繰り返しの行動を自動的に行うための神経回路があります。初めての行動は、前頭前皮質と呼ばれる意思決定の部分が主に使われます。しかし、同じ行動を繰り返すうちに、大脳基底核という部分にその行動パターンが蓄積され、自動化されます。これが「習慣化」です。

ジョギングを続けていると、最初は「運動が苦手」「朝起きるのは辛い」と感じていたのが、毎日の繰り返しによって「朝ジョギングするのが当たり前」「運動することが心地よい」という新しい思考パターンに変わっていきます。これが潜在意識の書き換えなのです。

繰り返す際に大事なのはいきなり大きな目標を設定すると挫折しやすいため、小さなステップから始めてみることです。

よし!潜在意識を書き換えるためにやるぞ!!と強く意気込んだのは良いものの、あまりにも高すぎる設定や目標を掲げてしまうと成功体験よりも大変さやできない自分へのフラストレーションの方を強く感じてしまい、もうやりたくない、どうせ自分には無理なんだと結果的に嫌な記憶として潜在意識に刷り込まれてしまうからです。

ジョギングであれば初日は5分のジョギングから始め、少しずつ時間を増やしていくと、脳は新しい行動を徐々に受け入れやすくなります。大事なことはとにかく繰り返していく、継続していくことなのです。

さらにいうと毎日同じ時間に行うことで、一定のリズムが生まれます。これにより、行動が定着しやすくなり、潜在意識は例えば「朝は〇〇する時間だ」というメッセージを受け取ります。これがまさに無意識に習慣化されるということです。

またその習慣をし終わった後に毎回自分を褒めたり、達成感を感じることで、脳はこの行動が良いものであると認識します。これが繰り返されることで、潜在意識にも良い影響を与えます。

繰り返しの行動が習慣化されると、脳はその行動を無意識のレベルで処理するようになります。これが潜在意識の書き換えに繋がります。

最初は意識して行っていた行動が、次第に自然なものとなり、新しい思考パターンが形成されるのです。このプロセスを理解すると、新しい行動や習慣を取り入れる際の道筋が見えてきます。これにより自分をより良い方向へと導くことが可能になります

なので1〜6に挙げたことをうまく習慣化させることで、その効果を持続させることができ潜在意識に新しいパターンが定着させて自然と幸せな生き方が身についていくのです。

習慣化することで無理なく、むしろやっていて楽しいとどんどん日々の幸福度が増していくのを実感していくと思います。

潜在意識は強力ですが、全てを即座に変える魔法のようなものではありません。日々の積み重ねが大切です。焦らず、継続的にアプローチを行うことが成功の鍵です。

注意点としてはネガティブな感情や思考が浮かんできたときは、自分を責めずに受け入れ、その都度ポジティブな思考に切り替える努力をしましょう

だからこそ1〜6の習慣化させることでネガティブな感情よりもポジティブな感情を持つことを自然と当たり前にしていきましょう。

結論

幸せに生きるためには、潜在意識を積極的に活用することがとても有効です。

今日お伝した方法を取り入れて、自分自身の思考や行動をポジティブに変えることで、豊かで幸せな人生を築くことができるでしょう。

潜在意識は、私たちの無意識的な領域で働く強力な味方です。その力を引き出し最大限に活用することで、私たちは自分の夢や目標を達成し、幸福な人生を送ることができるのです。

継続的な努力と忍耐が必要ですが、その先にはきっと輝かしい未来が待っていることでしょう。

あなたにしかあなたの心から望む人生を叶えることはできません。あなたが変われば自ずと人生も取り囲む世界も全てがガラリと変わっていくのです。

幸せに生きるための潜在意識の使い方を知ることで私はこれまでたくさんの奇跡のような経験をして昔では考えられないほどの幸せな毎日を過ごしています。

幸せに生きるために大いに潜在意識を活用して、思いきり人生を楽しみましょうね。私も潜在意識と共にさらに自分の望む素晴らしい人生を実現し、思う存分味わっていきたいと思います。

風羽 玲亜

コメント

タイトルとURLをコピーしました