【自分が嫌いなあなたへ】自分を好きになろうとしなくても幸せになれます

こんにちは！

私のブログをご覧くださり、ありがとうございます。

風羽　玲亜（かざはね れいあ）と申します✨（風羽 玲亜とは：自己紹介）

＊この幸せ引き寄せブログを始めたきっかけについては、インタビューをご覧いただくのがオススメです。HPのインタビューからご覧ください。

自分が嫌いでも幸せな人生は叶います

『あなたは自分のことが好きですか？』

こう聞かれた時に一体何人の人が「自分のことが大好きです！」と心から言えるでしょうか。

成功本や恋愛指南書にも「自分を好きになること」「自分を愛すること」を推奨しているものがたくさんあります。

特に恋愛では「好きになってもらいたいならまずは自分で自分を好きになることが大事」と言われています。

言いたいことはよく分かりますが、そう言われて「嫌いなものを今日から好きになります！」とは言えないのではないでしょうか。

結論からいうと自分を好きになろうとしなくても幸せな人生を叶えることは出来ます。

今日は「自分嫌いな人でも幸せになれる」ことについて私の経験談を踏まえてお話をしていきたいと思います。

自分のことが嫌いで仕方がなかった過去の私

今日はなぜこのお話をしようと思ったのかというと、私ごとですが1/12にめでたく誕生日を迎え自分の振り返りをしたんですね。

過去の自分を色々思い出したり今の自分と比較して、なんて今の自分は幸せなんだろうとあらためて実感したんです。

そうして昔を思い出した時に当時は自分が嫌いで仕方なくて、こんなことやあんなことにいつも悩んでいたなと思い出したのです。

じゃあ幸せに生きている今、「自分のことが大好きですか？」と聞かれたら今の自分はなんて答えるかなと考えた時にでた答えが

「はい！私は自分が大好きです！！」ではなく、胸を張って「これがありのままの私です！」という答えが出てきたんですね。

過去の私は嫌いな自分に対していつもイライラしていましたし、何度自分を好きになろうとしても簡単に好きになることは出来ませんでした。

自分を愛しましょう、好きになりましょうといくら言われても、嫌いなもんは嫌いで仕方ないんです。

そんな状態から今の私の変化についてお話をしていきますね。

物事に対してどう判断していますか

そんな私でも今ではそういう自分が自分なんだと受け入れています。

私たちはどうしても考えや判断を二極化させがちです。特に私のように白黒はっきりさせたい性格の人、きっちりしている人はその傾向が強いかもしれません。

これは良い、これは悪いとたった2つの選択肢で物事を見てしまっている人が多いのではないでしょうか。

確かに法律や裁判があるのはそれが刑罰に値するかどうかを判断し、私たちの秩序や平和を守る為に必要なことです.

しかしそれほど大層な物事に対してではなく、生きる上での物事に大してあなたはどう見てどう判断しているでしょうか。

色々なものを白か黒か、良いか悪いかと一刀両断して決めつけてしまっていませんか。

つまり何が言いたいかというと、自分が嫌いなことが「悪いこと」ではないということです。

例えば「ピーマンが嫌い」「寒いのが嫌い」なことが悪いことでしょうか？

ピーマンにはこういった栄養があって、ピーマンも農家さんの愛情をたっぷり受けていてピーマンには非はないのになんで嫌うんだ！なんて反論はしないでしょう。

寒いのが嫌いだなんて、私が大好きなんだからなんでその価値が分からないの？もっと寒い国に生きている人に失礼よ！なんて思う人もいないでしょう。

このように聞いたところで、あぁそうなんだねと受け入れる人が大半です。

しかし自分に対して嫌いだと思うことには良くないと言われ、好きになるべきだ、愛するべきだといわれるのはおかしくはないでしょうか。

そこで私はハッとしたのです。

私はそうやって自分に良い悪いを押し付けているから幸せになれなかったのだと気がついたのです。

幸せに生きたいのなら自分の生きやすいように生きること

物事は表裏一体です。良い面のように思えても人によって悪く見えたりするものです。

人は見たいように見て聞きたいように聞く生き物です。

だったら幸せに生きるためにはどうしたら良いのか。

私が行き着いた答えは自分が生きやすいように生きることだったのです。

白黒はっきりさせたい私は自分が勝手に良い、悪いと決めつけていたものを自分に押し付けて自分で自分を生きづらくさせていたのです。

その良い、悪いというものを深ぼってみるとその判断基準が周りから言われてきたから、有名な誰々がこう言ってたから、誰々がこうだからという要素ばかりだったのです。

そこに自分がどうしたいか、自分はどう感じるのかという要素が一切入っていなかったことに気がついたのです。

これまでの自分の人生の判断基準が他人のものばかりだったことにショックを受けました。その時にやっと自分で自分の人生を生きれていなかったことに気がついたのです。

ありのままの自分を受け入れることが幸せに生きるコツ

生きている中で予想外の色んなことが起きます。しかしそれがあるから私たちは成長し、魂が磨かれ人生が色鮮やかで濃いものになっていくのです。

せっかくこの地球にこの世に生まれたのだから、この一生を充実させて楽しみたいとは誰もが望むことです。

であれば起きる出来事全てを良い悪いで切り捨てたり否定や不満をいうよりも、まずは受け入れること、そして楽しんでしまうこと。

これが幸せな人生を叶えるコツなのです。

ですから自分が楽しみそして成長するために生まれてきたんだと思えば、起きる物事は自分のために起きてくれていると感謝も自然と湧いてくるようになります。

しかしそうやって受け入れられるのも、日頃から心が満たされていたり穏やかな状態でなければ難しいことです。

毎日どう過ごすかどんな自分、どんな心の状態でいるかで物事の見え方や受け取り方も変わってきます。

心が荒んだままだと自分が嫌いなことに拍車がかかり、見える全てが自分を苦しめる出来事に一変してしまうのです。

自分が生きやすくなるにはどうしたら良いのかにフォーカスする

物事はとてもシンプルです。自分の人生とはこれまでの自分の投影なのです。

自分が嫌いで「そんな自分ではダメだ」だから好きにならなきゃという意識でいる限り、自分がダメだと思う人生になってしまいます。つまりそれは自分が生きにくい世界にしているということです。

良い悪いではなく「自分が生きやすくなるにはどうしたら良いか」にフォーカスしてみると「そんな自分はダメだ」とか「それは悪いことだ」というようなジャッジすることを手放すことが生きやすくなることだと分かると思います。

良い悪いよりもまず大事なことはあなたがどうしたいかです。あなたの人生なのだからあなたが全て選ぶことができるのです。

あなた次第で人生をいかようにも変えることが出来るのです。ただあなたが無理をし続ければ無理だと感じる人生へとなるのです。

嫌いだと感じているのに、なんとか好きになろうとしている時点で自分に反して無理して生きてしまっているのです。

なので何かに迷った時やモヤモヤした時も良い悪いではなくて、私が生きやすいのはどっちなんだろうと考えてみてください。

あなたの心が答えを導いてくれるのです。

そうして自分の心の声に従って生きることが、あなたが生きやすくて幸せに生きることにつながるのです。

自分が嫌いなあなたでもいいんです。例え誰かにそのことについて否定されてもそれはただ相手の考えやジャッジなだけであって、あなたが気にする必要もなければあなたが望むことでもないのです。

自分が嫌いだと思っているのに、周りに言われたからと言って無理に好きになろうとしなくて良いのです。

それでも自分を好きになった方が良いと言われても

ただ相手の意見がそうなんだな、そんな考えもあるんだなで終わらせればいいのです。

自分が変われば人生も必然的に変わります

自分と物事を受け入れていると、否定的な意見でも全く気にならなくなったりそうやって否定してくるような人も周りからは少なくなっていきます。

昔の私は言われた意見に対して、カチンときて反論したり口論になるくらいでした。

そんな自分の気が短さに益々イライラしてそんな自分はダメだと自分責めしていた私ですが、今ではそんなことをいう人もいませんし、例え言われたとしてもそういう考えなんだなと受け入れることができるようになっています。

これも自分が変わったから人生に反映されている結果です。

そうやって自分の意識を生きやすい方向へとシフトすることで、生きやすい幸せな人生へと自然と変わっていくのです。

良い悪いとジャッジしてしまう自分に対しても否定せず、そんな真面目な自分なんだと受け入れてみてください。無理に自分を好きになろうとすればするほど自分が生きづらい世界をどんどん作ってしまうことになるのです。

日々の意識が自分を作ります。

「生きやすくなるにはどうしたら良いのか」と自分のために考え意識を向けてあげることで、色々な出来事の受け取り方も見え方も変わっていきます。すると人生が想像以上に幸せなもので埋め尽くされていくのを感じると思いますよ。

無理に自分を好きになろうとしなくていいです。なぜならそれでもあなたはあなたであり、唯一無二のありのままのあなただからです。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

風羽　玲亜